冬場の脱水症状が原因でエコノミー症候群になることも

「冬脱水」という言葉を知っていますか?

脱水症状は夏に起こりやすいと思われがちですが、冬場も脱水症状に気をつけなければいけません。特にノロウイルスなどによるウイルス性胃腸炎インフルエンザにかかると脱水症状が起こりやすい状況になります。

最近、ノロウイルスやインフルエンザの患者数が増えてきていまるので注意が必要です。

ウイルス性胃腸炎は激しい下痢や嘔吐の症状がでます。インフルエンザも同様に下痢や嘔吐、高熱などの症状がでます。

これらの症状により、ウイルスを対外に排出することはできるのですが、同時に体の機能を維持するのに必要な水分を失ってしまうのです。

したがって、脱水症状が起こります。発熱による発汗、下痢、嘔吐などの症状が原因の脱水症状を「冬脱水」と言います。

この脱水症状が原因で引き起こす病気は数多くあります。静脈血栓塞栓症(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)はその一つです。 別名「エコノミークラス症候群」とも呼ばれています。

(※以下、エコノミークラス症候群と書きます。)

エコノミークラス症候群は、元サッカー日本代表の高原直泰選手や女子テニス界のスターのセリーナ・ウィリアムズが発症した病気として広く知られています。

エコノミークラス症候群は、血液の流れが滞ったり、血が固まりやすくなると発症しやすいそうです。ウイルス性胃腸炎やインフルエンザにかかると、衰弱し長時間同じ姿勢で寝ていたり、脱水症状を引き起こしたり、冬場の室内の乾燥などでエコノミークラス症候群が発症しやすい状況になります。

体が脱水症状を起こしているときに乾燥した自宅やオフィス、車内で同じ態勢でジッとしていれば、飛行機内以外でもエコノミークラス症候群になる可能性があります。

また、冬場は水分補給に関する意識が低下します。汗をかいていなくても水分は体から出ていくので適度な水分補給が必要です。病気のときは特に水分不足による脱水症状に気をつけなければいけません。

最悪の場合、エコノミークラス症候群の危険にさらされてしまいます。

病気のときにしっかり水分を摂取しないと回復の遅れや他の病気を引き起こしてしまうのです。水分補給の際にアルコール飲料や緑茶、紅茶、コーヒーなどのカフェインが含まれている飲み物は利尿作用があるので避けましょう。

冬場の脱水症状には、思わぬ危険が潜んでます。ウイルス性胃腸炎やインフルエンザにかかったら十分な水分補給を心がけてください。

あなたのお役に立てれば幸いです。

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