食べる量を減らす!ダイエットのコツを知る

太る理由はとてもシンプル

単純に消費するカロリーよりも摂取するカロリーが多いと太ります。摂取カロリーよりも消費カロリーが多いと痩せます。

適度な運動で消費カロリーを増やすことができるなら、食べる量を減らす必要はありません。しかし、運動する時間を確保できないのなら、食べる量を減らすしかないのです。

食べ過ぎや体重の増加が気になる人は、まず食べる量を減らしてみましょう。

脂質の摂取量を減らす

男性は脂質を過剰に摂り過ぎる傾向があります。少しでも脂質の少ない料理を選ぶとよいでしょう。脂質の次に糖質の摂取量を減らします。

3大栄養素であるタンパク質(P)と脂質(F)、糖質(C)の摂取バランスが大切です。これを「PFCバランス」と呼びます。

理想のPFCバランスは、「20%・25%・55%」とされています。脂質の摂り過ぎが気になっている人は、脂質の割合を20%程度に抑えましょう。

PFCバランスの目安は、その人のライフスタイルによって異なります。運動する時間を確保できない場合は、脂質の摂取量を減らしましょう。

逆に、ハードな筋力トレーニングをする人は、タンパク質を多めに摂るとより高い効果を得ることができます。有酸素運動をする人は、糖質を多めに摂ると高い効果を得ることができます。

脂質の少ない料理の選び方

とんかつは、ロースカツよりも脂質の少ないヒレカツの方が低カロリーです。ロースよりヒレの方が脂質が少ない部位なのですが、とんかつは油で揚げる料理のため、それほど大差がありません。

肉は、豚バラよりもロース、ロースよりもモモ肉の方が脂分が少ないです。

赤身魚よりも白身魚の方が脂質が少ないです。脂の乗ったトロよりもタラやヒラメを選ぶとよいでしょう。

しかし、例外もあります。

カツオは赤身魚ですが脂質の量が少ないです。また、鰻は白身魚ですが脂質の量が多い魚なので注意が必要です。

調理法は、小麦粉と卵をたっぷり使う天ぷらよりも、片栗粉をまぶしただけの唐揚げがお勧めです。唐揚げよりも調味料で味付けするだけの素揚げがダイエットに効果的です。

糖質は、清涼飲料水を水かお茶に変えたり、アルコールの摂取量を減らすだけで簡単に減らすことができます。

まとめ

単純に食べる量を減らせば痩せることができます。しかし、食べる量を減らす優先順位があります。

現代人は、脂質や糖質を過剰に摂取する傾向があります。まずは、脂質の摂取量を減らしましょう。次に糖質の摂取量を減らしましょう。

タンパク質の摂取量を減らす必要はありません。理想のPFCバランスは、「20%・25%・55%」となります。

体脂肪や体重の増加が気になる人は、脂質を20%程度に抑えましょう。脂質の摂取量は、料理の選択だけで簡単に減らすことができます。

小さな努力の積み重ねが大きな結果につながります。運動する時間がある人は適度な運動を心がけましょう。

食べる量を減らして、適度な運動をすれば簡単にダイエットの効果を実感することができますよ。



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