ギリシャ代表の主力サマラス!中村俊輔の元同僚

2014年のFIFAワールドカップで日本代表と対戦するギリシャ代表の中心選手のゲオルギオス・サマラスを紹介します。



■サマラスの経歴

ゲオルギオス・サマラス(Georgios Samaras)は、1985年2月21日生まれで身長193cmの82kgと大柄な体格の選手です。少年時代はバスケットボールにも熱中しており、神様マイケル・ジョーダンに憧れていました。

父親のギアニス・サマラスは、元ギリシャ代表で活躍したサッカー選手です。息子のゲオルギオスは、1994年に父親が活躍したギリシャ・スーパーリーグのOFIクレタFCの下部組織で本格的にサッカーを始めました。

父親の勧めで2000年にオランダの中堅クラブのSCヘーレンフェーンの下部組織に入団。SCヘーレンフェーンは、ルート・ファン・ニステルローイやデンマークのヨン・ダール・トマソンが活躍したクラブです。他にもクラース・ヤン・フンテラールやミラレム・スレイマニ、バス・ドストなど、優秀なFWを発掘してます。

サマラスは、2002年に17歳でトップチームデビューを果たしました。デビュー直後から得点力を発揮し、徐々にオランダ国内での評価を高めます。

SCヘーレンフェーンでの活躍が認められて、2006年1月に当時ギリシャ人選手史上最高額の移籍金750万ユーロでマンチェスター・シティに移籍。

しかし、マンチェスター・シティでレギュラーの座を奪うことができず、2008年1月にスコティッシュ・プレミアリーグの強豪セルティックFCへレンタル移籍。シーズン終了後に完全移籍し、現在もセルティックでプレーを続けています。

サマラスは、セルティックで中村俊輔と一緒にプレーしています。サマラスの高さを生かしたセットプレーが武器になると期待されたが、サマラスの高さを生かすプレーよりもスピードを生かす場面の方が多かったです。

■サマラスのプレースタイル

体格を生かしたプレーが持ち味で空中戦で強さを発揮します。SCヘーレンフェーン時代とマンチェスター・シティ時代は高さを生かした得点が少なかったのですが、セルティックに移籍してからはヘディングでのゴールも増えています。

体格の割に足元の技術が高く、スピードも優れています。リーチの長さを生かしたドリブルやシュートが魅力の選手です。力強い突破は大きな武器のひとつです。

プレースタイルは、ストライカーというよりも技巧派のチャンスメーカーです。ギリシャ代表では、テオファニス・ゲカスやコンスタンティノス・ミトログルがストライカーの位置でプレーすることが多く、サマラスは左サイドで起用されることが多いです。

サマラスは、ギリシャ代表の高さを生かしたプレーと堅守速攻からのカウンターに欠かせない存在です。日本代表は、サマラスの高さやスピードに苦しむことになるでしょう。

■まとめ

日本代表は2014年のFIFAワールドカップでギリシャ代表と対戦します。サマラスはギリシャ代表の攻撃陣の中でも厄介な存在です。

193cmの高さがある上にスピードと突破力を兼ね備えているので、サマラスを止めるのは簡単ではありません。日本代表が中盤で不用意にボールを奪われるとギリシャ代表の鋭いカウンターの餌食になります。

中村俊輔の元同僚のサマラスが日本代表の脅威になるだろう。

※出典参照
EURO2012注目選手(5):ゲオルギオス・サマラス – Goal.com



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