恋愛は第一印象でほぼ決まる。一目惚れは正しい心理。

人の第一印象はわずか一瞬で決まる

人の第一印象は、どのくらいの時間で決まると思いますか？

なんと、第一印象はたったの3秒で決まってしまいます。人は、相手との付き合い方を無意識的に第一印象で決めます。だから、初対面の瞬間というのは、人付き合いをする上で非常に重要なのです。

恋愛においても第一印象は、かなり重要になります。

一目惚れは意外と長続きする

一目惚れは、まさに第一印象だけで芽生える恋愛感情で「顔・体型・服装・髪型・態度・声・話し方」などの要素だけで判断されてしまいます。

そんな一目惚れに関しては面白い調査結果があります。とあるアンケート結果によると、一目惚れの体験がある人は過半数を超え、さらに一目惚れで結婚や長期的な交際に至ることは意外と多いようです。

要するに、一目惚れからスタートする恋愛は思いのほか多いのです。単なる突発的な感情ではなく、のちの人生に関わるような非常に大切な出会いになっています。しかも、一目惚れで結婚したカップルの離婚率は非常に低いそうです。

一目惚れは、相性のいい長続きする恋愛に発展できる可能性が高いのです。恋愛も結婚も直感を信じたほうが幸せになれるのかもしれませんね。

嫌いが好きに変わるときの心理

第一印象で好きと感じることもあれば、嫌いと感じてしまうこともあります。でも不思議なもので、第一印象で嫌いと感じた人のことを好きになってしまうこともありますよね。

カップルになった二人が最初から好意を抱いているとは限りません。「第一印象はちっともよくなかった」「まさか付き合うことになるとは思わなかった」などと答える人は少なくありません。

では、嫌いが好きに変わるときには、どんな心理が作用しているのでしょうか？

人は単純な生き物です。嫌いな相手のときのほうがその印象が変わったときの振幅が大きいので良い印象を抱きやすいのです。例えば、誰かを嫌いだと感じているとき、その人の評価は最低ラインになっているでしょう。この状態のときに何かのきっかけで相手のいいところを知ると、好意的に捉える感情がより強く働くのです。

強面の人のちょっとした優しさとか、普段素っ気ない人の気遣いなどは、基本的に優しい人や気遣いができる人よりも大幅な好感度アップにつながります。これは、出発地点がゼロではなく、マイナス地点からスタートしているわけですから、その差も大きくなります。

そのイメージ転換が好きへの感情につながっていきます。つまり、嫌いが好きに変わるのは相手が変わったからではなく、自分側の捉え方や感情が変化したからなのです。これを好意の獲得・損失効果と呼びます。

終わりに

一目惚れから始まる恋愛は非常にいいものだと思います。嫌いが好きに変わる瞬間って、ちょっとしたギャップなんですよね。強面の人や普段から冷たい人の優しさよりも、常に優しさに溢れている人のほうが絶対にいいと思うんですけどね。

最後に、好きが嫌いに変わるのも一瞬なので要注意です。