マスクの臭いの原因は？口臭は関係あるのか？

数日前から鼻水が出たり、目のかゆみなどの症状が出ています。もう花粉症の時期なんですかね。

ノロウイルスやインフルエンザのピークが過ぎたら、花粉症の時期がすぐにやってきます。

まだまだ、マスクを手放すことができません。マスクをつけていて気になるのが独特の嫌な臭いです。マスクを一日中つけているとどうしても臭いが発生します。

マスクの臭いって気になりますよね？調べてみると、意外と多くの人がマスクの臭いを気にしているみたいです。

マスクの臭いの原因は何なのか？
マスクの臭いと口臭は関係あるのか？

これらの疑問について調べてみたので紹介したいと思います。

■マスクの臭いの原因は？

多くの人が感じるマスクの嫌な臭いの原因は唾液です。よだれをたらした後の枕やシーツと同じ臭いを感じたことはありませんか？

もし、枕やシーツと同じ臭いを感じたのであれば、唾液が原因です。呼吸をしたり、話したり、くしゃみをするとマスクの内側に唾液が付着します。この付着した唾液が乾くと臭いを発します。

このマスクの臭いを防ぐのは難しいです。

■マスクの臭いと口臭の関係

マスクの臭いと口臭がほとんど同じ場合もあります。口呼吸をすると蒸発した口臭の成分がマスク内にこもります。また、口臭の成分がマスクの繊維に染み込むとマスクから口臭と同じような臭いが発生します。

風邪や花粉症で鼻が詰まっていると鼻呼吸がうまくできず、口呼吸が増えてしまいます。口呼吸が増えると、口の中が乾燥して口臭が発生しやすい状況になります。

この場合、マスクの臭いの原因が唾液なのか口臭なのかうまく判断することができません。一度、ガラスのコップに息を吹き入れて口臭を確認してみると良いでしょう。

唾液が乾いた臭いと口臭の臭いは異なるので、マスクから口臭と同じような臭いがした場合は口臭ケアが必要です。

■マスクの交換はこまめに

同じマスクを何日も使用して臭いが発生するのは当たり前のことです。マスクは、できるだけこまめに交換した方が良いと言われております。

使い捨てマスクは、毎日交換するのが理想だそうです。同じマスクを連日使用するのは、衛生的に良くないと言われております。

ガーゼマスクは、何度も洗濯して利用できる上に内側のガーゼを交換すれば常に清潔な状態を保つことができます。しかし、ガーゼマスクは編み目が大きいのでインフルエンザや風邪、花粉症対策に向いておりません。

インフルエンザや花粉症対策を目的としてマスクを使用する場合は不織布マスクをつけましょう。

マスクの嫌な臭いを感じたら、すぐに交換することをお勧めします。

■最新のマスク事情

最近では、マスクの嫌な臭いを防いでくれる活性炭マスクが注目されていますね。活性炭には、消臭や空気の浄化、湿度の調整してくれる効果があります。

活性炭マスクは臭いだけでなく、有害物質から身を守ってくれます。アレルギーの予防や改善にも役立ちます。

マスク用のアロマスプレーも大変注目されています。マスクにスプレーするだけで、精油（アロマ）の消臭効果でマスク着用時の嫌な臭いを簡単に消してくれます。

また、精油の抗菌効果や抗ウイルス効果でインフルエンザや風邪などの感染症を防ぐことができるそうです。使用方法も簡単でマスクに2~3回スプレーし、マスクが乾いてから着用するだけです。

活性炭マスクとマスク用アロマスプレーはマスクの嫌な臭いを防ぐだけでなく、有害物質の吸引や感染症の予防効果が高いので非常に人気がある商品です。

■まとめ

マスクが臭くなる原因の多くは唾液です。呼吸や会話、くしゃみなどでマスクの内側に唾液が付着するのは仕方がないことです。マスクの嫌な臭いが気になったら、マスクを交換しましょう。

マスクの嫌な臭いと口臭が全く関係ないわけではありません。体調を崩しているときや鼻づまりで口呼吸が増えているときなどは口臭が発生している可能性があるので、口臭ケアをしましょう。

活性炭マスクやマスク用アロマスプレーを使えば、マスクの嫌な臭いを防ぐことができるかもしれません。マスクの嫌な臭いでお悩みの方は一度利用してみてください。

マスクの臭いの原因や口臭との因果関係を調べてみました。ご参考になれば幸いです。

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