エントリーシートで自分らしさを表現する書き方とは?
エントリシートでは、自分らしさを表現することが重要です。しかし、人とは違う特別な経験が必要なわけではありません。
あなた自身の価値観や意思、能力、興味、関心を伝えることができればよいのです。
「何をやったか」ではなく、「なぜそうしたか」「どのように取り組んだか」「結果はどうなったか」「学んだものや得たものは何か」「経験を今後にどう生かすか」にフォーカスしてみましょう。
エントリーシートの書き方で注意しなくてはいけないポイントや自分らしさの表現する方法を紹介します。
学生用語や口語表現に注意
エントリーシートで学生用語や口語表現を使うのはNGです。会話では、意味の伝わる表現でも文語としては文法的に誤っていることがあります。「〜とか」や「〜的に」を語尾につけたり、「ジコチュウ」や「キャラ」などの短縮言葉、「バイト」や「コンビニ」などの略語もうっかり使わないように注意しましょう。
方言も文語としては、適切ではないので気を付けなければいけませんね。
何を体験したかではなく体験から何を得たかが重要
サークルやゼミナール、アルバイトなどは、誰もが取り上げやすい題材ですね。だからこそ、自分らしさを個性的にアピールし、採用担当者の目に留まる仕上げなければなりません。もし、アルバイトを題材にするのであれば、そのアルバイトを通じて「何を得たのか」をしっかり書くことが肝心です。誰にでも当てはまるような事柄は避けて書きます。
しかし、破天荒な体験を書くのは大きな間違いです。破天荒な体験を書いて注目を浴びるのは、バカッター騒動と同じですので絶対にやめましょう。
同じサークル活動をしていても、同じゼミナールに参加していても、同じアルバイトをしていても、個人によって感じることや得るものは異なります。
自分がどんな経験をし、どんなことを学んだのか、どんな目的を達成したのかを明確にすれば、個性をアピールできるはずです。
エントリーシートには、体験を通じて何を得たかを書き、できるだけ具体的に説明し、自分らしさを表現できるように心掛けましょう。
まとめ
・学生用語や口語表現を使わない・短縮言葉や略語にも注意する
・エントリーシートで自分らしさを表現することが大事
・破天荒な体験を無理矢理書く必要はない
・「何をしたか」ではなく、「何を得たか」をアピール
・誰にでも当てはまる事柄は避ける
・自分の経験や体験を今後どう活かすかが重要
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