職務経歴書の書き方とは?自己PRに書くことを探す方法
職務経歴書には、採用担当者に対して自己PRするという目的があります。
「自分にはこんな長所や強みがあり、どれだけ企業に貢献できるか」をアピールしましょう。
職務経歴書を作成する前にあらかじめ自分の職務経歴や能力をきちんと整理し、準備しておく必要があります。
職務経歴書の書き方や自己PRのポイントをまとめてみました。
職務経歴書を書く前の準備
職務経歴書は、応募企業に合った自己PRや記載内容を考える必要があります。まず、自分の職務経歴や能力、長所、強み、資格の有無などを書き出してみましょう。情報をまとめて整理しておけば、応募企業に応じてアピールする内容を選択するのが楽になります。
職務経歴書を効率的かつ効果的に作成することができます。
「これまでどんな企業で働きましたか?」
アルバイトを含む今までの勤務先の情報や勤務期間、退職理由などを整理しましょう。企業名や所在地など、省略せず正確な情報を書き出します。
「どんな仕事をしましたか?」
個々の勤務先での職務内容や実績を具体的に振り返ります。所属部署の概要や在籍期間も情報として抜き出します。
ひとつの企業で様々な仕事経験がある場合、所属部署ごとの内容や実績を書き出します。
仕事の取り組み姿勢や成果は、自己PRの素材になります。プロジェクトの一員としての経験やイベントの立ち上げなどはアピールできるポイントです。
自分の今までの職務経歴や身につけた能力を振り返ることで、新たな発見、自分の長所や価値に気づくことができるかもしれませんね。
自己PRできることを探す
「どんな資格を持っているか?」「どんな技術や知識を持っているか?」
取得資格がある場合、その資格の内容と取得した時期を整理します。応募企業や業務内容に関係あれば、職務経歴書に記入しましょう。
現代のビジネスマンは、最低限のパソコンスキルが必要になります。
ワード(Word)やエクセル(Excel)、パワーポイント(PowerPoint)などを使いこなすことができるか、どのくらいWEB知識があるのかを把握しておきましょう。
語学能力やコミュニケーション能力は、自分の強みになります。それらの能力が役に立った具体的なエピソードや体験を職務経歴書に書いてアピールします。
ボランティア活動や社会貢献活動を通じて得た経験でも、自分の能力や長所を示すことができるかもしれません。
職務以外の経験でも自己PRできることがありそうですね。
職務経歴書の書き方
職務経歴や自己PRで必要な情報が整理できたら、応募企業に合った職務経歴書の作成に入ります。職務経歴書は、A4用紙1枚〜2枚、多くても3枚にまとめるのがベターです。
冒頭部分には、必ず標題と氏名、日付を明記します。必要に応じて、年齢や住所、電話番号を記載します。捺印が必要な場合は、氏名の右横に捺印します。
内容は、経歴要約と職務経歴、自己PRの三点が基本となります。
経歴要約には、応募企業で生かせる経歴や経験を強調した要約文を書きます。採用担当者が理解しやすく興味を示しやすい内容にします。
職務経歴には、会社概要と職務内容、実績を書きます。入社や配属、移動、昇進・昇格、退社などの情報を正確に記入しましょう。時系列に沿って考えると書きやすいです。
自己PRは、企業が求める実務能力や生かせる経験を書いてアピールします。読ませる工夫をすると、プレゼン能力を評価してもらえます。
応募偉業先が求める必要な経験や免許、資格を満たしているときは、必ず職務経歴書に記載します。
職務経歴書を書く上で自分を理解したり、振り返ることは大切な作業です。長所や強みを見つけ出して自己PRしましょう。
マイナビ転職が紹介している職務経歴書の見本と書き方です。こちらも参考にして頂ければと思います。
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