基本的な職務経歴書の書き方!見やすさと読みやすさを意識

職務経歴書の書き方には、決まりがなく基本的に自由です。しかし、採用担当者が見やすく読みたくなるものを作成する必要があります。

職務経歴書の用紙と記載項目

職務経歴書は、内容をA4サイズの用紙1〜2枚程度にまとめます。パソコンのワードなどを使って、横書き文書を作成するのが一般的です。

手書き用の経線入りの職務経歴書も市販されているので、手書きで作成しても問題ありません。黒のボールペンや万年筆などを使って書きます。

履歴書は手書きで作成し、職務経歴書はパソコンで作成するという人が多いようです。

記載項目も自由ですが、冒頭部分に標題と氏名と日付を必ず記載します。履歴書よりも詳しく職務経歴を書いたり、自己PRできる取得資格や活かせる能力を書いたりします。

レイアウトと文章表現の工夫の仕方

レイアウトや文字装飾を工夫します。標題や見出しを大文字や太文字で強調すると見やすくなります。

行間隔や文字間隔を詰め過ぎると見づらいです。間隔をしっかり空け、紙の上下左右の余白も十分にとります。

全体的な文字の大きさは10.5〜12ポイント程度にし、フォントも統一します。

そうすることによって、標題と見出しの部分の変化が目立つようになります。

レイアウトと同じくらい文章表現が重要となります。読み手に対してアピールしたい内容が明確に伝わるような文章を書く必要があります。

わかりやすく伝えるためには、できるだけ一文を短くします。一文が長くなると主語と述語が対応しなくなるからです。

忘れてはならないことがあります。誤字や間違いがないか確認することです。また、企業名や資格名、学校名などの固有名詞は、正式名称で記載します。

年号は、和暦か西暦に統一します。

読み手が理解しにくい専門的な用語や内容は、説明書きを付け加えたりして相手に伝わるように気配りをしましょう。

できるだけ簡素に、できるだけ客観的に、できるだけやさしい言葉で説明します。

あなたが職務経歴書を通じて伝えたいことを意識して書きましょう。

最後に文章力を身に付けるのにおすすめの本を紹介します。伝わりやすい文章を書くコツがたくさん書かれています。

文章を書く際にとても参考になりますよ。


まとめ


・職務経歴書の書き方と記載項目は自由
・指定がなければ、パソコンでも手書きでもOK
・A4サイズの用紙に横書きで1〜2枚程度にまとめる
・標題、氏名、日付、職務経歴は必須項目
・見やすさを意識したレイアウトにする
・採用担当者が読みやすい文章にする
・総合的に捉えて自分をアピールする



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