年越し蕎麦は食べる時間帯は?気になるカロリーは?

年越し蕎麦(としこしそば)とは、1年の最後の日である12月31日大晦日)に縁起を担いで食べる蕎麦です。

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今回は年越し蕎麦の由来や食べる時間帯、蕎麦のカロリーについて説明します。

年越し蕎麦の由来は、「蕎麦は簡単に切れやすい食べ物ということで一年間の悪いことを切り捨て新年に持ち越さないように願うとする説」や「蕎麦は細くて長い食べ物ということから長寿や延命を願うとする説」など諸説がいろいろあります。

年越し蕎麦は、江戸時代に定着した風習で日本特有の文化です。年越し蕎麦の認知度と年越し蕎麦を食べた経験がある人の割合は95%を超えていて、日本の文化として根強く定着しています。

また、様々なリサーチの結果を参照してみると、例年、年越し蕎麦を食べる人の割合が55%から60%で、NHK紅白歌合戦の視聴率が40%前後、初詣に行く人の割合が35%から40%となっています。

したがって、年越し蕎麦を食べている人の割合がいかに多いということよくわかります。

ところで、年越し蕎麦を食べる時間は決まっているのでしょうか。

年越し蕎麦を食べる時間は決まっていないそうです。大晦日に食べるという大まかな決まりしかありません。

しかし、実際のところ大晦日の夕食新年を迎える直前の23時から0時の間に食べる割合が多いというリサーチ結果があります。また、大晦日は夜更かしをする人が多いので、新年を迎えた後に夜食として食べる人も多数います。

では、夜中に何か食べるときに気になるのはカロリーです。

蕎麦のカロリーは、1食当たり330カロリー(ざるそば)とヘルシーな食べ物です。蕎麦には、タンパク質や食物繊維が多く含まれていて、毛細血管を強化するルチンや代謝を促すビタミンB群も豊富な食べ物です。

注意するべきところは具材です。蕎麦自体はヘルシーな食べ物ですが、油揚げを入れる「きつねそば」やボリューム満点の「かき揚げそば」、炭水化物の餅を入れる「力そば」にしては意味がありません。

年越し蕎麦には「ざるそば」か「かけそば」にすることをおすすめします。

今回の内容をまとめます。

年越し蕎麦は縁起ものであり日本の文化です。食べる時間帯に決まりはなく、大晦日に食べれば問題ありません。

蕎麦は、330キロカロリーとヘルシーで体に良い食べ物です。しかし、蕎麦も炭水化物ですので食べる量に気をつけましょう。夜遅くに食べる場合は、シンプルな「ざるそば」か「かけそば」にするのが理想です。

年越し蕎麦を食べるなら、厄を持ちこさないためにも新年を迎えるが良いかもしれませんね。



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