ステロイド糖尿病の症状は?予防と治療法は?

ステロイド薬の服用を続けると、糖尿病になることがあります。それは、血糖値を下げるインスリンの働きをステロイド薬が阻止してしまうからです。

ステロイド薬の服用による糖尿病をステロイド糖尿病と呼びます。ステロイド薬を服用したすべての人に起こるのはなく、一部の人にみられる症状です。

ステロイド糖尿病の人は、日中の血糖値が高く、夕食後はそれほど上がらないという特徴があります。また、空腹時の血糖値は正常です。

ステロイド薬を連日服用している人に生じやすい症状です。

ステロイド糖尿病の症状はいつ頃あらわれるのか?

ステロイド糖尿病の症状は、ステロイド薬を大量に投与してから二ヶ月から三ヶ月後にあらわれがちです。

入院治療を受けていた場合は、症状があらわれる時期と退院の時期が重なります。退院前に糖尿病の兆候があらわれていないかを確認します。

糖尿病の兆候があらわれている場合は、インスリンを投与して治療をすることが多いです。しかし、ステロイド薬の量が減るにつれて糖尿病の症状は改善します。

厄介なのが糖尿病を患う遺伝的な要因がある人は、ステロイド薬を飲むことにより真性の糖尿病になります。

つまり、ステロイド薬の量が減ってもインスリン治療が継続的に必要になることもあります。

ステロイド糖尿病を予防するには?

ステロイド糖尿病の予防の基本は食事療法です。普通の糖尿病の予防と同じようにカロリー制限が必要になります。また、体を動かすことができる人は運動療法を行います。

成人が一日に摂取するカロリーは、活動状況などによって個人差があるのですが、だいたい1600〜2200キロカロリーです。

しかし、ステロイド薬により血糖値が上がる人の場合は、一日の摂取カロリーを1200〜1500程度に抑える必要があります。

通院治療の場合は、自分で食事の管理をしなければならないので大変です。ステロイド糖尿病は、食事の管理と適度な運動で予防することができます。



まとめ

ステロイド薬を長期間服用すると、ステロイド糖尿病の症状があらわれることがあります。これは、血糖値を下げるインスリンの働きを抑制するからです。

糖尿病と同じように、ステロイド糖尿病も食事療法や運動療法で予防することができます。

ステロイド糖尿病の治療は、一般的にインスリン投薬で血糖値を正常にします。ステロイド薬の作用により血糖値が上がっている場合は、ステロイド薬の量が減れば、次第に症状は改善します。

しかし、糖尿病になる遺伝的な要因がある人の場合は、ステロイド薬の投薬が終わった後も血糖値を下げるためにインスリンの投薬が続くこともあります。

このような理由によりステロイド薬の副作用で糖尿病になることがあるのです。



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2 Responses to “ステロイド糖尿病の症状は?予防と治療法は?”

  1. みなみ より:

    ステロイド糖尿病とゆう病名すら知らずにいました。大変勉強になりました❗

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