ゴルフ初心者が目標とするべきスコアは?

昨年から趣味でゴルフを始めました。そして、つい先日、2回目のラウンドを楽しんできました。スコアは、56と55で110を切ることはできませんでしたが、大きなミスがほとんどなかったので満足の出来です。

ゴルフ経験3ヶ月のド素人で経験した初ラウンドは、120台後半という残念なスコアで回ったので、それなりの進歩を実感できて良かったです。

ところで、ゴルフ初心者というのは、どれくらいのスコアを目標とするべきなのでしょうか?

100切りが一つの大きな目標

ゴルフのスコアは、100切りが最初の大きな目標になります。100切りを達成できたら、90切り、80切りとステップアップしていきます。ただ、ゴルフ歴3年未満のゴルファーの約86%、3年以上10年未満のゴルファーの約79%は100切りを達成できていないというデータがあります。

要するに、ゴルフ初心者がいきなり100切りを目指すのは無謀です。初心者は、確実に2時間15分以内で回れる120前後を目標にするといいかもしれませんね。

初心者のプレーが遅れる3つの理由とは?

ミスの連発でプレーが遅れて、周りの人に迷惑をかけるのだけは避けたいところです。この初心者のプレーが遅れる原因は、大きく分けて3つあります。

○OBの連発
○深いラフやバンカーに打ち込んだボールを出すことができない
○アプローチやパットでグリーンを行き来する

ティーショットでOBを連発していると、いつまで経っても前に進むことができません。フェアウェイウッドでもアイアンでもいいので、確実に一発で前に進むことが大切です。飛距離は100〜150ヤード程度で問題ないので、まっすぐ飛ばす練習をしましょう。

深いラフやバンカーに打ち込んでしまったら、とりあえず出すことを優先しましょう。グリーンを無理に狙ったり、カップに近づけようと欲を出してしまうと、失敗して打数が増えます。ダフらないように正確にボールを捉えることを大切です。

アプローチショットが強過ぎたり、パットが強すぎるとグリーン上を行き来することになります。この無駄な行き来をしていると、プレーが遅くなるだけでなく、無駄な体力の消費にもつながります。だから、ドライバーでスカッと飛ばす練習よりも短いショットの練習が重要だとされているのです。グリーン周りからのアプローチとパットさえ上達すれば、大幅に打数を減らすことができるので、短いショットの感覚とパターの感覚を覚えましょう。

弱点を改善して目標達成を目指す

ラウンドを回ると、自分の課題が明確になります。そして、自分の弱点をゴルフ練習場で改善することがスコアアップにつながります。

ティーショットが苦手な人は、ティーショットの練習を。ラフからのショットが苦手な人は、ボールを正確に捉える練習を。アプローチショットが苦手な人は、徹底的に短いショットの練習をするしかないです。

ティーショットとセカンドショットが乱れなければ、人に迷惑をかけることなくゴルフを楽しむことができ、アプローチショットとパットがうまくなれば、スコアが大幅に向上するというのが私の持論です。要するに、ティーショットとセカンドショットを確実にまっすぐ飛ばすことができれば、遅れることなくプレーできるということです。

初心者のうちは苦手なことばかりです。少しずつ苦手なことを減らしていきましょう。

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まとめ

ゴルフ初心者は、まず120前後のスコアと2時間15分以内に回ることを目標としましょう。これが達成できたら、ダブルボギーペースの108切りを目標にします。後は、楽しむことを忘れないことが大切です。



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