どうして迷惑メールに騙されるのだろうか?小金持の高齢者は要注意!

先日、香港在住の高崎という人物が私に8300万円振り込んでくれるという迷惑メールが来たことを記事にしました。

>>香港在住の高崎という人物から送られてくる迷惑メールがウザい。8300万円くれるとのこと。

思いのほか、記事のアクセス数が伸びているので驚いています。おそらく同じ内容の迷惑メールが数多くの人に届いているのでしょう。

ところで、どうして迷惑メールに騙されてしまう人がいるのでしょうか?

私は、不思議でたまりません。見知らぬ人物がいきなり8,300万円という大金を振り込んでくれることは、現実的に考えてあり得ないです。

それでも、純粋な人や高齢者は、信じて騙されてしまうみたいです。

迷惑メールが来たら内容をネットで検索する

迷惑メールは、基本的に無視しましょう。メールの内容を読んで、「もしかしたらと本当なのかも」と思ってしまったら、ネットで調べて現実に戻りましょう。

いまは、自分のところに来た迷惑メールの内容をネット上に公開する人が増えています。これは、被害者を出さないための抑止力になっていると思います。

私自身も、迷惑メールが手元に届いたら、内容を確認し、ネットを使って情報を集めています。どれくらい前から流行っている手口なのか、被害者は出ているのか、などを調べています。

そして、自分のメディアで情報を発信することによって、被害者が増えなければいいなあと思っています。

おいしい話は滅多に来ない

おいしい話は、世の中に存在しています。しかし、おいしい話が自分のところに来ることは、滅多にありません。

友人や知人を通して来るならまだしも、見ず知らずの人間から突然メールでおいしい話が来ることは、100%と言い切ってもいいほどないでしょう。

「金持ちには儲け話が来る、貧乏人には詐欺話が来る」という言葉を聞いたことがあります。だから、おいしい話が来たら、詐欺話と疑うことから始めるべきです。

最大のターゲットは高齢者

迷惑メールのターゲットは、50代以上の高齢者です。高齢者は、余剰資金を持っていながら、将来に不安を抱えて生きています。

ゆえに、高齢者は、将来の不安を煽られたり、自尊心をくすぐられると、簡単に騙されてしまうのです。

オレオレ詐欺や振り込め詐欺の被害者の数が一向に減らないのは、このような理由があるからなのです。実際に、迷惑メールの被害者も高齢者の割合が高いです。

高齢者にも迷惑メールが来たら、すぐにネットで検索するという習慣をつけてもらいたいですね。



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