川越散策のモデルコース「人気スポットを巡る」【埼玉県・観光地】
埼玉県には、観光地がないと思われがちですが、川越エリアや秩父エリアはなかなか素晴らしい観光地です。いずれも日帰りで十分楽しめるという魅力があります。
川越は、東武東上線の東京メトロ副都心線の乗り入れが始まってから、観光客の数が増加しました。川越散策は、蔵造りの町並みや菓子屋横町を歩きながら楽めるので大変人気があります。
今回は、川越のメジャー観光スポットを巡る散策コースを紹介したいと思います。
蔵造りの町並みにある「時の鐘」
蔵造りの町並みがある小江戸一番街商店街の最寄駅は、西武新宿線の本川越駅となります。JR・東武東上線の川越駅からスタートする場合は、クレアモール商店街をひたすら突き進むと、蔵造りの町並みに到着します。
この蔵造りの町並みに小江戸のシンボルである「時の鐘」があります。観光客が必ずと言ってもいいほど、足を運んでいる観光スポットです。
地元では、「鐘撞堂(かねつきどう)」と呼ばれ親しまれています。午前6時、正午、午後3時、午後6時に鐘を鳴らして時を知らせています。
縁結びの神様がいる「川越氷川神社」
時の鐘から北東方面へ10分ほど歩くと、縁結びの神様で有名な「川越氷川神社」があります。道中の川越市役所にある「レンタサイクル」を利用するのもいいですね。
持っていると良縁に恵まれるとされている本殿の小石を縫製した縁結び玉が毎朝8時より限定20体配られるので、休日は早朝から行列が絶えません。また、縁結び風鈴のイベントも大変注目を集めました。
川越氷川神社は、若い女性や外国人観光客の姿が目立つ観光スポットです。
徳川家ゆかりの川越大師「喜多院」
江戸幕府の徳川家ゆかりの寺院が川越にあります。それが川越大師と呼ばれ親しまれている「喜多院」です。
喜多院には、「徳川家光誕生の間」や「春日局化粧の間」、「職人尽絵」、江戸城紅葉山をまねた庭園、人間の喜怒哀楽を精巧な彫刻で表現した五百羅漢など、見どころが満載です。
また、「仙波東照宮」や「日枝神社」、名物のサツマイモ菓子を扱っているお店「紋蔵庵(もんぞうあん)」などが隣接しているので、充実した時間を過ごせます。
川越散策の所要時間は?
西武新宿線本川越駅をスタート地点にした際の川越散策にかかるおおよその所有時間を書きたいと思います。
本川越駅から時の鐘までは1.2kmあって徒歩で15分程度かかると思います。この間の見どころは、蔵造りの町並みです。歴史を感じる建物が多いので楽しいです。
時の鐘から川越氷川神社までは、約10分ほどで約900mあり、そこから喜多院までは1.3kmも距離があります。氷川神社から喜多院に移動するときに川越城本丸御殿を経由することもできます。
そして喜多院から本川越駅までは約1kmあります。各所を15分ほど見学する計算だと2時間以内にすべて回りきることができます。しかし、寺院や神社の数がかなり多く、サツマイモスイーツや日本一長いふがしなど川越名物も気になるところます。
多少の寄り道することを考慮すると所要時間は、3〜4時間が目安になると思います。
終わりに
私は、小江戸を巡る川越散策が好きです。川越の町並みは、埼玉県の立派な観光資源なので魅力を定期的に伝えていきたいと思っております。【スポンサーリンク】