スタバで何サイズを買うとお得なのか?

スタバでどのサイズを買うのが一番得なのか?

スタバが人気の理由は、おしゃれな店内の雰囲気や豊富なメニューなどが挙げられます。私は、スタバのラテが好きでたまに行くのですが、行き始めたころはあの独特なサイズ表記に戸惑いました。

サイズは「S・M・L」と表記するのが一般的ですが、スタバでは「ショート・トール・グランデ・ヴェンティ」と表記しますね。

※アイスドリンクのショートサイズは300mlです。

私は、ずっとわかりやすい表記のショートサイズばかり頼んでいたのですが、ある日気づいたんです。ショートって凄い損してんじゃないのかと。調べてみると、価格とサイズの興味深い関係がわかりました。

結論から言うと、スタバではグランデサイズを購入するのがお得です。

もちろん、飲みたいときに飲みたいを量のサイズを注文するのがベストです。しかし、グランデサイズを注文すると、私たち顧客が得するだけではなく、実はスタバ側も非常に助かるのです。むしろ、ショートサイズばかり注文されるとスタバが潰れてしまう可能性すらあるのです。

グランデサイズがお得な理由とは?

先ほど書いたようにスタバのドリンクのサイズは4種類あります。ここでは、ドリップコーヒーの価格を参考にして説明していきます。

ドリップコーヒーの価格(※2013年12月時点)

・ショート(240ml) 300円
・トール(350ml)  340円
・グランデ(470ml) 380円
・ベンディ(590ml) 420円

サイズと価格を見てわかるように、グランデはショートの約2倍の量を飲むことができるのにも関わらず、価格はたった80円しか変わらないのです。

消費者はスタバのサービスにお金を支払っている

なぜ、スタバはこのような価格設定をしたのでしょうか?

スタバが1杯のコーヒーを提供する際に使うコーヒーやミルクなどの原価は非常に安いです。ただ、私たち消費者は単にコーヒーを飲みたいだけなら、低コストの缶コーヒーを買うはずです。

「スタバのコーヒーが好きだから」「スタバの雰囲気が好きだから」「スタバでコーヒーを飲むのがおしゃれだと思うから」など、人によって理由は違えどスタバでコーヒーを買う理由がちゃんとあります。

つまり、私たちはスタバからコーヒーそのものを買っているのではなく、サービスにお金を支払っているのです。

次に、スタバがサービスを提供する際のコストを考えてみましょう。人件費や店舗の家賃や光熱費、コップやストローなどの雑費など、コーヒー以外の部分でもかかるコストはたくさんあります。

それに、人件費と家賃は地域によって異なっても、コーヒーのサイズや価格はどこでも同じということを忘れてはなりません。

グランデを頼むとスタバ側が得する理由とは

では、スモールのコーヒーとグランドのコーヒーを提供するコストと労働時間に差はあるのでしょうか?

コーヒーの注文を受けてからサービスを提供するまで時間はサイズによって違いはありません。つまり、大きいサイズを頼んでくれる顧客は、店側の利益率を高めてくれるのです。

例えば、スモールサイズのコーヒーの原価が10円だとしたら、グランデサイズのコーヒーの原価は約20円です。原価は10円しか差はないのですか、店側の収益はグランデの方が70円高いことになります。

このような理由から、スタバではグランデサイズを頼むと客も店も得します。



【スポンサーリンク】




【スポンサーリンク】


関連記事一覧はコチラ!

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ