パーマやカラーでハゲるのは事実!頭皮マッサージは効果なし?

「パーマやカラーは頭皮にダメージを与えるからハゲる」
「頭皮マッサージをすると髪が生えてくる」

巷でよく聞く薄毛にまつわる噂話です。本当にパーマやカラーをすると、ハゲてしまうのでしょうか?また、頭皮マッサージをすると、髪は生えてくるのでしょうか?これらの噂話について調べてみました。

パーマとカラーが頭皮に悪いのは事実

パーマは強い薬剤を使ってかけるので、何度もかけていると髪が弱くなります。頭皮が傷むと抜け毛が増え、薄毛につながることがあります。

ヘアカラーも同様に頭皮に負担がかかります。カラーリング剤には、化学薬品や人工着色料が使われているので頭皮に付着すると刺激を受けます。人によっては、頭皮に炎症<を起こしたり、抜け毛が増えてしまいます。

パーマ液やカラーリング剤などの刺激の強い液体が頭皮に接触し続けることで、起こる炎症を接触性皮膚炎と呼びます。頭皮が炎症を起こして脱毛する症状を炎症性脱毛症といいます。

ただし、パーマ液やカラーリング剤も技術の進歩により、頭皮へのダメージが少ないものが開発されています。パーマをかけたり、ヘアカラーをする頻度が高いとハゲる可能性が高くなります。パーマでハゲ隠しをしたり、髪の色を明るくしてハゲをごまかすのはやめた方がいいかもしれませんね。

パーマとカラーが頭皮に悪いのは事実です。

頭皮マッサージには本当に効果があるのか?

頭皮マッサージは、薄毛予防の効果があったり、発毛効果が期待できるといわれています。

確かに頭皮マッサージをすると血行がよくなります。しかし、それが発毛につながりません。頭皮マッサージをしても一時的に血行がよくなるだけで、時間の経過とともに血行は元の状態に戻ってしまいます。

また、血行をよくするためにヘアブラシや指先などで頭皮をトントン叩いてマッサージをする人がいます。これは頭皮を傷つけたり、毛根にストレスがかかるので、むしろ抜け毛が増えてしまう可能性があります。

要するに、頭皮マッサージは逆効果です。頭皮に傷をつけてしまうので絶対にやめましょう。ちなみに、頭に蒸気タオルなどをあて毛穴を開いて血行をよくする人もいるかと思います。これも血行がよくなるのは一時的なもので発毛の根拠はありません。

一時的な血行の促進に効果はないというのが事実です。

終わりに

パーマやカラーが原因で必ずしもハゲるというわけではありません。パーマやヘアカラーをした人が全員ハゲるのであれば、世の中の大半の人がハゲてしまうことになります。頭皮に炎症がある状態のときに、パーマやカラーをするのは危険なので頻度には気をつけましょう。

接触性皮膚炎はパーマやカラーリング以外でも、シャンプーやコンディショナーの洗い流しが不十分でもなります。シャンプーやコンディショナーの洗い残しに注意して下さい。

最後に、美容師にもパーマやカラーでハゲることはあるのかと聞いたことがあるのですが、「パーマやカラーが原因でハゲることはない」と答えてくれました。これは当然です。もし、「パーマやカラーが原因でハゲる」と答えてしまったら、売上に影響が出てしまいますからね。

芸能人の鶴瓶さんや温水さんは、若い頃のパーマやヘアカラーが原因でハゲたと言っています。こちらの方が何となく信憑性の高い話に聞こえますよね。

どの情報が正しいかを判断するのは個人の問題なので、ひとつの意見として参考にして頂けたらと思います。



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