熱帯夜対策をして体調不良を防ぐ!エアコンや扇風機の使い方

年ごとに寝苦しい熱帯夜は増加し、そして長期化傾向にあります。今の時期の朝晩は少し肌寒いくらいですが、早ければ6月下旬には熱帯夜を記録するかもしれません。

気温が25度以上の夜を熱帯夜と呼びます。一説によると、1950年代は年間10日ほどしかありませんでした。

ところが、1990年代から急激に増え始め、年間30日以上になることもあります。2010年は観測史上最多の56日、2011年の2012年は49日、2013年は39日を記録しています。

そこで、今回は寝苦しい熱帯夜対策を紹介しておきます。

昼間より夜間のほうが暑い?

昼間よりも夜間のほうが蒸します。湿度は昼間に低くなり夜間に高くなるからです。

空気中の水蒸気の量は一日を通して大きな変化はありませんが、夜は昼より気温が下がる分、水蒸気は水の粒になりやすいです。

熱帯夜の寝苦しさの原因は湿度です。熱帯夜対策としては温度だけでなく、湿度を気にしなければなりません。

除湿器をかけたり、新聞紙を丸めて部屋にいくつか置いたり、竹炭を置いたりして湿度対策をしましょう。湿度が下げると、冷房の効率も良くなりますよ。

湿度は26度前後で湿度は60%前後が理想です。ただし、エアコンや扇風機の使い方を間違えると体調を崩してしまいます。

エアコンの強さと扇風機の風に要注意

誰もが寝冷えでお腹を壊したという苦い経験をしているでしょう。熱帯夜だからといって、エアコンのかけ過ぎや扇風機の風に直接当たるのは身体を壊す原因になります。

寝冷えの症状はたいていお腹に来るので、寝るときはお腹を冷やさないように気をつけます。近年、夏用の蒸れにくい素材でできている腹巻が注目されていますね。

扇風機や冷房の風を浴びて寝ると、睡眠中に体温が奪われてしまい、体調を崩してしまいます。夏場でも足元にタオルケットや薄手の布団を用意しておきましょう。

寒いと感じたときにサッとかけられるようにしておけば、寒さを我慢して風邪を引いてしまうという苦い思いをしないで済みます。

エアコンや扇風機の使い方には注意が必要です。エアコンや扇風機の過度な使用を控えるためにも、冷却マットや冷却枕を使用して、身体を冷やしましょう。

扇風機を効果的に使って冷房の使用を最小限にする工夫


寝るときの服装の注意点は?

暑くて寝苦しいからといって薄着で寝ていると、睡眠中に体温が下がって身体が冷えてしまいます。

冷房や扇風機を強めにかけていたら身体が冷えきってしまい、寝冷えや夏風邪になる原因になります。

寝るときは汗をよく吸収し、通気性がよくて肌に引っ付かない素材の服装が最適です。

タンクトップではなく、肩が隠れる半袖や七分袖、股上が深くて膝が隠れる丈のパンツが好ましいです。また、麻やシルクなど乾きやすい素材も人気がありますね。

足が冷える人は靴下を履いて寝ます。ポイントは締めつけがなく、足の指を自由に動かせるくらいのゆとりがあるもの選ぶことです。就寝時専用の靴下も販売されていますね。


終わりに

湿度は26度前後、湿度は60%前後に保てば、快適に眠れるでしょう。しかし、過剰なエアコンや扇風機の使用は体調不良を招くので注意が必要です。

冷却マットや冷却枕など寝具を変えたり、服装に気を配り体調不良を防ぎましょう。



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