フォークのマナー!置き方には意味がある!

レストランで食事をするときは、フォークやナイフの置き方に気をつけなければなりません。

テーブルマナーを知らないと、自分では気づかないうちにお店の人にサインを送ってしまうことがあります。フォークやスプーンの置き方は、ファミリーレストランでも通用します。社会人の常識として覚えておくと役に立ちます。

今回は、フォークやナイフの持ち方置き方などを紹介します。

ナイフとフォークの持ち方

日本人はナイフを右手で持ち、フォークを左手で持ちます。これは万国共通のマナーではありません。日本人は右利きが多いので、利き手でナイフを持ち、利き手じゃない方でフォークを持つようになったそうです。

ナイフは刃の付け根部分人差し指を添え、フォークもナイフと同様の位置に人差し指を添えて持ちます。

ナイフとフォークの置き方

料理を食べている途中でナイフやフォークを置くときは、ナイフの刃を内側に向け、フォークの背を上にして食器の上に八の字に置きます。

料理を食べ終えたら、ナイフの刃を内側に向けて奥に置き、フォークの腹を上にして手前二の字に並べて置きます。

スープを飲み終えたら、スープスプーンを受け皿に漢字の一の字で置くか、スープの皿の中に柄を自分の方に向けて置きます。

きちんとマナーを守れば、お店の人に勘違いされることがなくなります。

もし食器を落としたら?

食事中にフォークやナイフを落としても自分で拾ってはいけません。お店の人に合図をして、拾ってもらうようにお願いするのがマナーです。

これは決して偉そうにしているわけではなく、給仕の仕事を奪うことになるからです。欧米の文化が根付いています。

しかし、身近にあるファミリーレストランなどでは自分で拾っても構わないと思います。日本にはチップの文化がないので、正式な食事の場以外では自分で拾うという人も多いようです。

お店の人に拾ってもらったら感謝の意を伝え、周りの人には「失礼しました」と一言お詫びをすることが大切です。

まとめ

レストランでのマナーを心得ていれば、まだ食べ終わってないのに食器を持っていかれたり、食べ終えたのに食器をなかなか片付けてくれないなどの悩みがなくなります。

食事の途中のときは、ナイフとフォークを八の字に。食事を終えた二の字に並べて置きましょう。

正式な食事の場では、食器を床に落としたら接客係に拾ってもらいましょう。それがスマートなマナーなのです。

テーブルマナーは、覚えておくと必ず役に立ちます。今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。



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