失敗も多い植毛はメリットよりデメリットが多い?

医療機関以外が薄毛の施術をするのは日本だけ

薄毛治療には、メリットとデメリットがつきものですが、私たちは知っておかなければならない事実があります。それは医療機関以外が発毛や育毛、増毛、植毛などの施術を行っているのは世界中で日本だけだということです。

医療機関は、医療法や薬事法により広告に規制がかけられているので、特定の医薬品や具体的な治療法をテレビで宣伝することができません。つまり、テレビや雑誌などの広告で見かける施術法は国の定める医療機関のものではなく、医学的根拠のある治療でもないし、独自で開発した薬の処方しかできないのです。だから、どれも効果がなくて当たり前とも言えます。

とりわけ植毛の手術は危険です。植毛は費用が高額な上にデメリットが多く、失敗や後悔する人が絶えないようなので調べてみました。

人工植毛は危険!頭が炎症を起こして化膿することも

植毛は、薄毛が気になる部分に直接毛を植えつけるため、確実に効果を実感できる施術方法として知られています。ただ、植毛施術の失敗で後悔している人もいるのです。

植毛には、自分の後頭部や側頭部の毛を採取して植えつける自毛植毛と人工的につくった毛を植えつける人工植毛があります。特に人工植毛には大きなリスクがあります。人工植毛は即効性があるのですが、植えた髪が抜けやすいので持続的な効果がありません。しかも、デメリットは他にもあります。

人工植毛は、自然の毛根よりも深い位置に人工毛を植えます。体は、人工毛を体内に侵入した異物だと認識し、アレルギー反応を起こすことがあります。また、人工毛は成長しないため、毛穴から汚れを押し出すことができないので、毛穴に汚れが溜まりやすくなったり細菌が繁殖します。

その結果、感染症になったり、アレルギー反応を起こすと頭皮が炎症を起こしたり、化膿します。また、頭皮が線維化して硬くなり血行が悪くなります。

人工植毛はデメリットが多く、頭皮が取り返しのつかない状態になり、後悔する人がいるという事実があるので覚えておきましょう。

自毛植毛にもデメリットがあるの?

自毛植毛は、アレルギー反応を起こさないというメリットがありますが、人工植毛ほど即効性ないというデメリットがあります。抜けて、生えるというサイクルを繰り返しているうちに毛が頭皮にしっかり定着します。そして、定着した髪はちゃんと伸び続けます。

ただし、植えた髪の毛が頭皮に定着しなかったり、毛がまったく増えなかったという事例もあるので、せっかくの高額な手術が台無しになってしまうこともあります。

自毛植毛の場合でも傷跡が残ったり、頭皮が赤くなって炎症を起こすことがあります。植毛の失敗例の写真を見たことがあるのですが、頭皮は赤く腫れ上がって目も当てられない状態になっていました。

医療は進歩しているものの担当医の技術の問題もあるので、自毛植毛もデメリットが十分多いですね。

終わりに

植毛はデメリットが多い施術であり、失敗例も数多く存在します。実は、アメリカでは人工植毛が法律で禁止されています。それだけでリスクが高い施術であることがわかりますね。

日本で植毛と言えば、自毛植毛が一般的となっています。しかし、日本では人工植毛が禁止されていないため、施術をしているクリニックが存在します。植毛を検討している場合は自毛植毛なのか、人工植毛なのかをよく確かめて後悔しないようにしましょう。



【スポンサーリンク】




【スポンサーリンク】


関連記事一覧はコチラ!

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ