髪の毛のキューティクル大丈夫?ドライヤーと栄養不足に注意

夏は髪の毛のキューティクルが傷みやすい季節

夏って髪の毛がパサつきやすい季節ですよね?

強い紫外線を浴びる機会が増えたり、風呂上がりにドライヤーを使うと汗をかいてしまうので髪の毛を濡れたまま放置したり、夏バテで食欲が落ちて栄養不足になったりなど、髪の毛を傷めてしまう原因がけっこうありますよね。

髪の毛を濡れたまま放置しておくと、キューティクルが剥がれ落ちてしまったり、頭皮に雑菌が繁殖してしまいます。また、栄養不足は髪の毛がパサパサになったり、抜け毛が増える原因になります。

キューティクルを守るドライヤーの使い方

髪の毛の表面はキューティクルという組織で保護されています。ところが、入浴後や汗をかいて髪が濡れているときは、キューティクルが外側にめくれ上がっているので髪が傷つきやすい状態になっています。

この状態のときに、ドライヤーの熱風をあてると髪が傷んでしまいパサパサになってしまいます。とは言っても、髪の毛や頭皮を濡れたままにしておくのは非常に不衛生なのです。

頭皮を濡れたままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなり、フケやかゆみの原因になるため、頭皮はしっかり乾かしておかなければなりません。キューティクルを傷めずに髪を乾かす方法があります。

まず、吸水性のよいタオルを押しつけるようにして髪の毛の水分をしっかり吸収します、髪の毛が水分で束にならないくらいまで自然乾燥したら、キューティクルがある程度閉じています。ここまで乾いていたらドライヤーを使っても大丈夫です。できるだけぬるめの温風をあてながら、頭皮を中心に乾かします。

ビショビショの髪の毛に熱風をやみくもにあてるのはパサついてしまう原因になるので避けましょう。

栄養不足はパサつきや抜け毛の原因

疲れが溜まったり夏バテになると食欲が減退してしまいます。食べる量が減ったり、冷たい麺類やサッパリしたものばかり食べていると栄養不足やバランスの偏りが気になります。

栄養不足やバランスの偏りは、髪の毛がパサついたり、抜け毛が増える原因になります。美しい髪の毛を保つ上でタンパク質やビタミン、ミネラルは欠かせない栄養素です。それと、落花生や胡麻、サラダ油などに含まれているリノール酸は髪の毛にツヤを与えてくれます。

また、過度のダイエットで栄養不足になると脱毛することもあります。これは、鉄分や亜鉛が不足することが原因です。しっかり栄養をとれば薄毛は自然に回復します。

特に夏場は栄養不足に陥りやすいので注意が必要です。

終わりに

夏場は髪の毛が傷みやすい季節です。風呂上がりにドライヤーを使うのは面倒くさいと思うかもしれませんが、タオルドライをした後にささっと頭皮を中心にドライヤーで乾かしましょう。

キューティクルはしっかり守りましょう。また、栄養不足は髪の毛の成長に悪影響を及ぼします。夏バテに負けないでしっかり栄養を摂って髪の毛を守って下さいね。



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