現代人は太って当然?太る原因は過剰なカロリー摂取と運動不足

太る原因は食事の変化による過剰なカロリー摂取

人間の身体は栄養を多く摂れば太るし、栄養が足りなければ痩せていくという実にわかりやすい仕組みになっています。

つまり、過不足なく丁度いい量の栄養を摂っていれば、絶対に太ることはまずあり得ないのです。

性別や年齢、生活環境によって異なりますが、一般的な1日の摂取カロリーの目安は、成人男性が2200キロカロリー、成人女性が1800キロカロリーとなっています。

この数値内で栄養を摂っていれば、ブクブク太っていくということは考えられません。

しかし、現代人はファーストフードやコンビニ弁当を食べる機会が増えたことにより、1食で1000キロカロリーくらい簡単に摂取できるようになってしまいました。

太る原因は、食事の変化による過剰なカロリー摂取なのです。当たり前のことだとわかっていながらも多くの人が改善できていないようです。

現代人は運動不足?太る原因はここにもある

食事で摂り過ぎてしまったカロリーは消費すればいいのです。エネルギーは体を動かせば、その分だけ多く消費されます。

ところが、現代人の運動不足は深刻な問題になりつつあります。

社会人になると、運動をする機会が減ってしまいます。会社勤務の場合、電車やバス、車などがメインの移動手段となり、歩く機会が極端に減る傾向があります。

また、運動不足は大人だけではありません。子供もテレビゲームやポータブルゲーム、インターネットが普及したことにより、外で遊ぶよりも家の中で遊ぶ傾向がより強くなりました。

子供の体力低下や肥満が減らないことからも、社会全体が運動不足の傾向にあることがわかります。

要するに、過剰に摂取したカロリーを運動で消費することができないため、近年日本でも肥満が増え続けているのです。




現代人は太って当然?

過剰なカロリー摂取と運動不足は、誰もが知っている太る原因です。しかし、ついつい食べ過ぎてしまったり、運動をする時間を確保できないのが現代人です。

つまり、現代人は太って当たり前ともいえる生活習慣が身に付いてしまっているのです。

運動する時間を増やすことができないのならば、摂取カロリーを抑えて痩せるしかないのです。

でも、いざダイエットしようとしても、なかなか続かず諦めてしまうという経験をしたことがある人も少ないはずです。

ダイエットをするからといって食事の量を極端に減らしたり、何も食べないで体重を落とす人がいます。極端なダイエットは、身体を苦しめるだけで負担がかかり過ぎます。

ダイエットは、短期間で結果を求めるよりも、無理をせず長期間続けることを意識して取り組みましょう。



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