友チョコはいつから始まったの?
本日2月14日は、バレンタインデーですね。女性にとって大切なイベントであり、大変なイベントでもあります。
バレンタインデーの文化が日本に入ってきたのは戦後で、当時チョコレートを贈る習慣はなかったそうです。
欧米諸国では、男女問わず贈り物を恋人や親しい人に渡して愛を誓う日となっています。女性が恋人や親しい人にチョコレートを贈るという決まりはないのです。
何故、日本では女性が男性にチョコレートを贈る文化が定着したのでしょうか?
1970年代後半に製菓会社がバレンタインデーにチョコレートを贈ることを提案したことから徐々に定着していきました。
チョコをより多く売るために企業が考えたのがホワイトデーと義理チョコです。これらの文化は欧米諸国には存在せず、日本独自のバレンタインデー文化なのです。
友チョコもバレンタインデーの文化として定着したので、ますます製菓会社の策略にはまっていると言えるでしょう。
ところで、友チョコが定着したのはいつ頃なのでしょうか?
調べてみると、正式に友チョコの文化が定着したのは約10年ほど前であることがわかりました。
10年以上前から中高生の間で義理チョコを友達同士で交換する文化は存在していたそうなのですが、友チョコと呼ばれるようになったのは約10ほど前とのことです。
確かに私が中学生の頃には女子同士チョコレートを贈り合う習慣はありました。手作りのものは本命、市販のものは友人などに配っていたような記憶があります。
しかし現在では、友チョコを手作りする人が増えているようです。「友チョコ レシピ」で検索する人が多いみたいなので間違いないでしょう。
一応、簡単な友チョコの作り方を紹介します。
友チョコを手作りする際は、市販のチョコを購入し、湯煎で溶かして固めるだけという人が多いみたいですね。チョコは、その作業だけで味が変わるので非常に有効な方法みたいですね。
友チョコについて調べてみると、女性の大変さがよく理解できます。
大勝負を賭ける女性がいる一方で自分だけバレンタインデーに何もしないわけにはいかないという意識から義理チョコを購入したり、手作りのチョコを作る女性がいるわけです。
友チョコ商戦に力を入れている企業側の策略に見事にはまってしまいます。
手間だけでなくお金もかかります。友チョコの存在を迷惑だと思っている女性が多いのも納得です。
最近では男性同士でチョコを交換するという奇妙なやり取りがあるそうです。
今後、友チョコを含めバレンタインデーのイベントがどのように変化していくのか気になります。
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