就活の履歴書で見られるポイントは?
履歴書は、入社してから退職するまで保管される大切な書類だということを覚えておきましょう。
就活をする上で履歴書や自己紹介書は、あなたの顔になります。あなたがどんな人物なのかわかるように自己PRすることが重要です。
学業に関することやサークル活動、ボランティア活動、趣味などにまつわるエピソードを具体的に挙げ、長所や能力、今後の目標などを端的にアピールします。
履歴書は、自分の魅力が十分伝わるように仕上げましょう。
では、採用担当者は履歴書のどこを見ているのでしょうか?
採用担当者が就活の履歴書で見ているポイント
まず、採用担当者は、必要事項をもれなく書いているか、誤字脱字がないかなど基本的な部分をチェックします。記入欄に空白を作らず、スペースを十分に生かしてあると好感が持てますね。次に、的確な言葉を使って、簡潔にまとめているかを確認します。履歴書や自己紹介書の記入欄は、小さいので伝えたいことを絞って、簡潔にまとめる能力が必要になるからです。
最後に、履歴書から人柄がきちんと伝わってくるかを見ます。直接会って話してみたいと思われるような内容にしなければなりません。
あなたのことを知らない人が読んでも、人物像がイメージできるように書きましょう。
履歴書は下書きする
【履歴書を記入する際のポイント】・黒の万年筆かボールペンを使って書く
・文字は正確な楷書体で書く
・さらに適度な大きさで太く、濃く、はっきりと書く
・書き間違えた場合は修正液を使わずに最初から書き直す
・記入欄は空欄ができないようにすべて埋める
履歴書は、必ず下書きをします。清書する前に文字の大きさや誤字脱字、記入内容などを確認しましょう。
履歴書を短時間で仕上げるのは難しいです。時間がないときに急いで書くと失敗します。十分に自己PRできる履歴書を作成するには時間が必要です。
下書きの段階で、キャリアセンターの職員や先輩などに添削してもらうとよいかもしれませんね。
履歴書での自己PRの仕方
自分の性格について書く場合は、長所を堂々とアピールします。具体的なエピソードを挙げて書くと説得力があります。また、趣味や特技なども自分の人柄を伝える手段になります。
例えば、「音楽鑑賞」や「読書」などを記入するなら、好きなアーティストや映画監督、役者などの名前を挙げたり、趣味から得たことを書きましょう。
スポーツが趣味や特技の場合は、何をどのくらい続けているのか、どんな功績を残したかを書きます。
スポーツを通じて培ったコミュニケーション能力や精神力も十分アピールポイントになりますよ。
学業面では、得意科目や研究テーマ、実習などについて書くことが多いです。自信を持って書けるテーマを選びましょう。
誰にでも人生の中で印象に残った体験や事柄があると思います。何をして何を学んだのか、そして、自分がどのように成長したのかを自己PRすることが大切です。
まとめ
・履歴書は自分がどんな人物なのかを伝える書類・自分の魅力が伝わるように自己PRする
・採用担当者は基本的な部分を見ている
・あなたの人物像をイメージできるかを重視する
・必要事項をしっかり記入し、誤字脱字がないように
・文字は、適度な大きさで太く、濃く、はっきりと
・間違えたら最初から書き直すことになるので下書きする
・下書きの段階で添削してもらうことも大事
就活の履歴書で見られるポイントを押さえて、効果的に自己PRしましょう。
【スポンサーリンク】