就活の履歴書と封筒を書く時の注意点とは？

就活セミナーでよく言われたことがあります。

それは「履歴書の中身が重要なのは当たり前だけど、それ以前に正しい封筒の宛名の書き方や履歴書の書き方ができているのが前提である」と言われました。

確かにその通りだと思いますね。

今回は、就活で使える履歴書の書き方や封筒の宛名の書き方を紹介します。

就活の履歴書の書き方

文字は丁寧に書きましょう。名前は大きく立派な文字で書くと好印象です。

修正液は使用不可。一文字でも間違えたら書き直しです。履歴書は、下書きをしてから書いた方が無難です。

印鑑は忘れないために最初に押しましょう。まっすぐ鮮明に押すことを意識してください。

就活では、シャチハタは使用不可となっています。

履歴書に貼る写真はスピード写真ではなく、写真屋さんで撮ったものを貼るのが基本です。写真の裏には、大学名と学部、氏名を記入しましょう。

日付は西暦で書きます。提出日あるいは前日の日付を記入します。持参の場合は、面接日の前日の日付を書きましょう。

Eメールアドレスは、できるだけパソコンのメールアドレスを記入します。スマホが普及したので、パソコンのメールアドレスの管理も容易になりましたね。

学歴・職歴の欄は高等学校の入学年月日からで問題ないです。再就職の場合は、最終学歴だけでもよいとされています。この欄も和暦ではなく西暦で書くことを忘れないようにします。

趣味・特技・資格の欄は、文章でも箇条書きでも構いません。自分が書きやすい方法を選びましょう。

趣味や特技は、「いつからやっているのか」「どのような功績を残したか」などを書くとよいです。ただし、資格は正式名称を書かなければならないので注意が必要です。

補足事項の項目には、志望動機などを書きましょう。空欄は印象を悪くします。できる限り空欄を作らないように、スペースをしっかり活用することが大切です。

履歴書は、提出前に必ずコピーをとります。自分が履歴書に何を書いたのかをしっかり把握しておきましょう。

就活の封筒の書き方

郵送の場合は、封をした後に〆のしるしを書きます。持参する場合は封をしません。また、住所も記入しません。

企業の住所、企業名、部署で段を区切って書くと良いです。部署宛の場合は「御中」、個人宛の場合は「様」と記入します。

自分の名前と住所、電話番号をはっきり書きましょう。繰り返しになりますが、日付は和暦でなく西暦で書きます。

郵送する場合は投函する日の日付を書きます。持参する場合は、持参する日の日付を書きます。

最後に、就職関係書類在中や応募書類在中などの印鑑が押してない封筒の場合は、左側にしっかり縦書きで朱書きしましょう。

終わりに

就活で使う履歴書と封筒の宛名の書き方と注意点をまとめてみました。最低限度の注意点は抑えましょう。

この記事は、就活セミナーでもらった資料や自分のメモ書きを元に作成したものです。