就活で内定をもらえない人はどうする？

就活で内定がもらえないと焦りが出てきます。しかし、内定がもらえないからといって自暴自棄になる必要はまったくありません。失敗を積み重ねる間で必要なことは、なぜ失敗したのかを考えることと、その失敗から学ぶことです。

内定がもらえない人は初心に戻って考える

就活で内定がもらえないと次第に焦りの色を隠せなくなり、面接を受けても内定をもらえないのではと疑心暗鬼になってしまいますね。

今まで自分がやってきたことや人格を否定されているような気分になってしまう人もいます。悩んでいても何も解決しません！

そんなときこそ、初心に戻ってもう一度チャレンジしなければなりません。これまでの就活を振り返ることから始めましょう。

「自己分析や企業研究を十分にしていたか」
「企業へ提出する応募書類に不備はなかったか」
「基本的な身だしなみや言葉遣いに問題はなかったか」
「面接での話し方や対応は適切だったか」

就活を始めるにあたっての準備は十分でしたか？

自分の就活に問題がなかったかをよく確認して、キャリアセンターに相談してアドバイスを受けるのも解決策になるでしょう。

選択する企業の幅を広げてみると、チャンスはまだまだ残っているものです。

滑り込み内定もあり得る

「内定がもらえない」「もう手遅れかもしれない」とあきらめてしまうのは、まだ早いです。

まだ募集をしている企業の中から自分にあった企業を探してみましょう。情報収集の場や機会はたくさんあります。前向きな気持ちでチャンスを見つけることが大切ですね！

キャリアセンターにある掲示板は要チェックです。二次募集の情報をいち早く入手できるかもしれません。また、空いた時間に就職情報サイトをチェックして、採用活動を続けている企業を探すこともできます。

採用意欲のある企業が集まって開催する合同企業説明会に参加したり、求人情報誌をチェックしたり、ハロワークに足を運ぶのも有力な情報を得る手段ですよ。

二次募集の案内を見つけたり、気になる企業が求人募集をしていたら、すぐに内容を確認して応募したり、すぐに履歴書を郵送するなどの迅速な対応を心掛けます。

滑り込みで内定をもらう人も少なくないです。あきらめずに活動を続けましょう。

面接に臨む姿勢を見直す

内定をもらいたいからといって、面接で萎縮していたり、おとなしくなっていることはありませんか？

萎縮し過ぎると、自分が出せなくなり悪循環に陥ります。面接に臨む姿勢を再度見直してみましょう。

自分に自信を持って、十分に自分をアピールすることが何よりも重要なことです。

むやみに企業を回って、面接を受けているだけでは同じ失敗を繰り返し続けてしまいます。

これまでの活動を振り返って、活路を見出しましょう。

終わりに

就活で内定がもらえなくて焦る気持ちはわかります。これは多く人が経験することです。

内定がもらえない人は、これまでの就活を振り返り、自分を見つめ直す時間が必要です。

自己PRがうまくいかない人は、もう一度自己分析をしてみましょう。自己PRや志望動機をうまく話せない人は、自分の言葉で話せるようにすることが解決策となります。

志望企業が見つからないときは、業界研究や企業研究をする必要があります。企業を選ぶ条件とその理由を明確にし、企業選びの方向性を決めましょう。

自分の考えをはっきりさせてから、どんどん行動することが内定への近道です。