立食パーティーのマナーを知ろう!バイキングでも使える
立食パーティーやバイキングのマナーは知っておくと便利です。マナーを知らないと恥をかく上に人を不愉快な思いをさせてしまうことがあります。
みんながおいしい料理を楽しく食べるためには最低限のマナーを知っておくべきでしょう。
今回は、立食パーティーでの食事のマナーを中心に紹介します。
立ち止まってはいけない場所
パーティー会場には、立ち止まってはいけない場所があります。それは料理テーブルの前と飲み物テーブルの前、会場の出入口の付近です。料理テーブルの前を占領されたら他の人の邪魔になります。料理テーブルの前では、あれこれ迷わないで料理を取り分けたら、速やかに料理テーブルの前から立ち去るようにしましょう。
また、料理テーブルの前や歩きながら料理をつまむのはマナー違反ですし、何よりも見苦しいです。お皿を持って後ずさりするのも恥ずかしい行為です。
正しい料理の取り方
立食パーティーやバイキングでは、あれもこれも食べたいと欲が出てしまいがちです。欲張ってお皿に料理を山盛りにしたり、食べきれない量を盛るのは御法度です。料理が置かれたテーブルへ何度行っても問題ありません。1枚の取り皿に大量に盛ったり、何種類もの料理を盛るのはやめましょう。
後は人の分の料理を盛るのもマナー違反です。要するに小さな親切、大きなお世話ということですね。
温かい料理と冷たい料理を同じ皿に盛ったり、複数の料理を同じ皿に盛ると味が混ざってしまい、せっかくの料理が台無しになります。
取り皿は使い回しせずに料理ごとに新しいものに変えましょう。これはマナー違反ではありません。使った食器は飲食用の小さなテーブルに置いたり、会場のサービス係に直接手渡しましょう。
お皿やグラスの持ち方
パーティー会場では、お皿とグラスを左手でまとめて持つのがスマートな方法です。当然ですが、お皿とグラスを片手ずつで持つと両手がふさがり料理を食べることができません。ワイングラスは、グラスの底をお皿に左手前に合わせて持ちます。親指と人差し指でグラスの脚を持ち、他の指でお皿を下から支えます。
普通のグラスは、底を紙ナプキンで覆って手のひらの上に乗せます。お皿は、親指と人差し指と中指で挟んで持ちます。
これは慣れていないと指がつりそうになります。少し訓練が必要です。
コミュニケーションが重要
立食パーティーは、飲食よりも会話を楽しんだり、親交を深めることを優先する集まりです。知らない人にいきなり声をかけても失礼にあたりません。特定の人とずっと固まっていたり、ポツンと孤立しないで積極的にいろいろな人とコミュニケーションを図りましょう。
会場内の椅子には座らない
立食パーティー会場の壁際には椅子が置かれています。これは年配者や足が不自由な人、疲れた人などのために用意されているものです。バックなどを置く場所にするなど言語道断です。椅子には基本的に座らないものと考えましょう。
まとめ
マナーを知らないと自分がいちばん困ります。特に立食パーティーやバイキングでの食事のマナー違反は恥ずかしいです。料理テーブルの前であれもこれも食べたいと迷ったり、食べきれない大量の料理を盛るのは避けます。料理はおいしく楽しく食べましょう。
料理テーブルの前で大声で話す人を見かけたときは衝撃を受けました。マナー以前にデリカシーのない人と交流を深めるのは難しいです。
まずは料理を食べることよりも会話を楽しんだり、親交を深めることを優先しましょう。
以上が知っておくと便利な立食パーティーやバイキングでのマナーです。
もうすぐ春です。春は新しい仲間と出会う季節ですので、新社会人の方のお役に立てれば幸いです。
【スポンサーリンク】