ジェネリック家電が大人気！売れている理由は？
ジェネリック家電の売れ行きが好調です。
ジェネリック家電は、無駄な機能を省いているのでシンプルで使いやすく、価格が安いのでとても人気があります。大手メーカーと比べても引けを取らない品質の高さも人気の理由です。
いよいよ本格的に寒くなってきました。ストーブやこたつの買い替えを検討している人へ向けて、ジェネリック家電の性能や人気の高さの理由などを解説します。
ジェネリック家電とは、大手メーカーの製品よりも使える機能が少ないが格安で購入できる家電製品のことです。
ジェネリック（generic）とは、「一般的」や「共通」、「ブランドにとらわれない」などの意味を持つ言葉です。最近では、特許期間が切れた後に同じ成分で製造され、価格が安い「ジェネリック医薬品」が話題になりました。
ジェネリック家電は、ホームセンターでの取り扱いが多く、最近は家電量販店での品揃えも充実してきております。「山善」、「オリオン電機」、「アイリスオーヤマ」などがジェネリック家電を発売している代表的なメーカーになります。
「強中弱の切り替え」と「タイマー」の機能しかない扇風機や「強中弱の切り替え」機能しかついていないストーブ、「温め」と「解凍」の機能しかない電子レンジなどがジェネリック家電の代表例です。
しかし、基本的な性能に関しては大手メーカーとほとんど一緒です。なぜなら、設計や開発は大手メーカーの下請けの企業が手掛けていることが多いからです。
ジェネリック家電の生産は、最先端の技術を使わずに大量生産されている定番部品を使って、基本的な性能に絞り見事にコストを省いているのです。コスト抑えるために中国や台湾など海外の工場に生産を委託していることもあります。
ジェネリック家電は、特に使いやすさを求める高齢者や性能が同じであれば、低価格の製品を求める学生や若者に人気があります。調理家電や照明器具、美容家電など種類も増えているのでユーザーの幅も徐々に広がっています。
山善の扇風機は、1480円という驚異的なコストパフォーマンスで年間27万台、シリーズで300万台を売り上げ、ジェネリック家電大賞に選ばれています。山善のカジュアルこたつも7000円前後で購入できるので人気があります。オリオン電機のテレビも有名です。
家電に基本的な性能のみを求めている方にはジェネリック家電をおすすめします。
シンプル、ベーシック、リーズナブル、スタイリッシュの4つ要素が含まれているジェネリック家電の人気はますます高まりそうです。
私は扇風機を持っていますが、機能は全く問題ありません。また、アイリスオーヤマのカラーボックスや山善の棚やイスも品質が高く気に入っています。
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