楽天カードのリボ払い変更の勧誘メールがうざい。顧客を借金地獄に落とす気か?

私は、大学在学中から「楽天カード」を愛用しています。複数のクレジットカードを管理するのが面倒くさいため、クレジットカードは「楽天カード」しか持っていません。

楽天カードの還元率は1.0%となっています。他社のクレジットカードと比べると、決して還元率が高いわけではないのですが、楽天市場をよく利用する私にとっては、楽天スーパーポイントで還元してくれる楽天カードは、非常に使い勝手がいいです。

しかし、最近その楽天カードに嫌気がさしています。その理由は、リボ払い変更の勧誘メールがうっとうしいからです。

リボ払いの仕組みを知らないと損する

私がリボ払いに切り替えることは、一生あり得ないでしょう。というより、リボ払いに設定する人の気が知れません。このリボ払いの仕組みを知らないと大変損をします。

リボ払いとは、リボルビング払いの略で毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく方式です。そのため、月々の支払いを一定にすることができるので家計を管理しやすいというメリットがあります。


このリボ払いと分割払いは、似ているようで全然違います。回数指定の分割払いは、買い物ごとに支払い回数を個別に指定することができるのに対して、リボ払いはいくら買い物をしても毎月の支払額が一定以上増えることはありません。

要するに、分割払いは高額な出費のときだけ支払いを分割にすれば、そこまで利息を払わないで済みます。しかし、リボ払いは、設定額以上の出費を毎月続けると知らぬ間に借入が増え、返済期間が長くなり、利息の負担が増えていくのです。

>> リボ払いの金利手数料を計算してみた。どのくらいの金利手数料がかかるのか、そしてリボ払いは絶対に使ってはいけないのか?(クレジットカードの読みもの)

甘い言葉に惑わされるな!

楽天カードのリボ払いの利息は年利15%となっているので、楽天は1億円を貸しつけるだけで1,500万円も儲けることができます。だから、必死にリボ払いに変更するように勧誘してくるのです。

所得が少ない学生やサラリーマンにとってリボ払いは、非常に魅力的な支払い方法に思えるかもしれませんが、単純に弱者を騙しているだけなのです。

楽天は「欲しかった商品をリボならすぐに手に入れることができる」「繰上げ払いを賢く使えば、手数料も心配なし」などといった甘い言葉を使って勧誘してきます。でも、裏があるので十分に気をつけて下さいね。

終わりに

楽天から頻繁にリボ払い変更の勧誘メールが頻繁に送られてきます。これは、それだけ簡単に儲けられるビジネスということです。

最近、楽天市場で買い物をする機会が減ってきたので、本当に別のクレジットカードに変更しようと思っています。でも、これといった候補がないので、もうしばらく我慢します。



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