川越の喜多院の五百羅漢は日本三大羅漢【埼玉県・観光地】

埼玉県川越市にある喜多院は、川越の人気観光スポットの一つです。別名「川越大師」と呼ばれており、お正月には例年約40万人が初詣に訪れるという関東でも有数の初詣スポットとして知られています。

境内にあるほとんどの建物が重要文化財に指定されているのですが、その中でも五百羅漢(ごひゃくらかん)は大変人気があります。五百羅漢を見学するために、喜多院に訪れるという人も珍しくありません。

五百羅漢とは、500人の羅漢およびその群像。十六羅漢という呼称もある。十六羅漢は,仏法を護持することを誓った16人の仏弟子で,五百羅漢は,仏の滅後に行われた第1回目の経典編纂(結集(けつじゆう))に集まった仏弟子を指すといわれる。いずれも,それぞれの能力を生かして正法を後世に伝える役割を担っている。深山にこもってひたすらに修行に励むその姿は,肉は落ち粗末な衣服を身にまとってはいるけれども,超人的なさまざまの能力を得て,仙境に遊ぶような風貌である。

引用元:五百羅漢とは(コトバンク)


日本三大羅漢の一つになっている五百羅漢

川越・喜多院の五百羅漢

もの凄く迫力のある光景ですよね。全部で538体の像が鎮座しています。そして、すべての像が異なる表情やポーズをしているのが特徴です。

五百羅漢は、山門を入ってすぐの右手側にあります。喜多院の五百羅漢は、日本三大羅漢の一つに数えられています。拝観料(大人400円、小人200円)を払えば、間近で見学することができます。柵越しからでも見学することができますが、一体ずつの表情を楽しむことはできません。

拝観料を支払うと、客殿や書院、庫裡、慈恵堂、五百羅漢を巡ることができるので大変お得です。

昔ながらのみやげ品店がある

五百羅漢のゾーンの隣には、昔ながらのお土産屋さんがあります。有名な開運だるま、絵馬、ちょうちん、念珠などを買えます。食べ物や飲み物も充実しており、夏期はところてんやくずきり、冬期は甘酒やおでんを堪能することができます。

喜多院の周辺には、川越名物であるうなぎ屋もたくさんあります。また、山門のところには紋蔵庵という有名なサツマイモのお菓子を扱っている店がありますよ。

終わりに

喜多院とその周辺だけでも、かなり見どころがあります。五百羅漢は本当に迫力があるので必見です。

喜多院の基本情報

ご利益:厄除け、厄払い、商売繁盛、学業成就、家内安全
拝観料:大人400円 小人200円
所在地:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
交通アクセス:関越自動車道「川越IC」より15分、西武新宿線「本川越駅」より徒歩15分
駐車場:あり(有料)
TEL:049-222-0859

引用元:川越大師 喜多院



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