お彼岸(春・秋)はいつからいつまで?

お彼岸は、春と秋に年間で2回あります。春分の日秋分の日にあたり、昼夜の長さが等しくなる日です。これは、釈迦の教えである偏りのない考え方であり、中道を表しています。お彼岸には、煩悩を脱した悟りの境地という意味もあります。

では、春のお彼岸と秋のお彼岸は、それぞれいつからいつまでなのでしょうか?

お彼岸は、いつからいつまでなのか?

春のお彼岸は3月18日~24日秋のお彼岸は9月20日~26日となります。3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間のそれぞれ計7日間。つまり、お彼岸は年間で14日間あります。お彼岸の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼びます。

この7日間というのにも、ちゃんと意味があります。最初の3日は父方の先祖の供養、後の3日間は母方の先祖の供養、そして、中日は水子や子どもの供養をする日となっています。

私たちは、春のお彼岸と秋のお彼岸というように、ざっくり考えてしまいがちですが、父方の先祖を供養する期間、母方の先祖を供養する期間、水子や子どもを供養する日は決まっているのです。意外と知らない人が多いので、覚えておくとよいでしょう。

お彼岸にはどんな意味があるのか?

お彼岸の時期の墓参りや法要などには、親戚一同が集まることで一族のつながりを感じるという意味もあります。私たちは、先祖のおかげで一族が脈々とつながっていることに感謝しなければなりません。

だから、お彼岸の時期に墓前で手を合わせ、先祖に感謝し、供養するのです。お彼岸の間は、仏壇を美しく整え、花や供物を供え、線香や灯明をあげてお参りします。

墓参りは、お盆や春秋のお彼岸、故人の命日、正月などに行うのが一般的な考えですが、お墓参りをする日に決まりはないので、それ以外の日にもできるだけお参りするのが理想ですね。

2014年秋と2015年春秋のお彼岸はいつ?

●2014年秋のお彼岸

期間:9月20日(土)~26日(金)
秋分の日:9月23日(火)

●2015年春のお彼岸

期間:3月18日(水)~24日(火)
春分の日:3月21日(土)

●2015年秋のお彼岸

期間:9月20日(日)~26日(土)
秋分の日:9月23日(水)



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