薄毛に効くと噂のフィナステリドとミノキシジルの効果
フィナステリドとミノキシジルの存在を知ってトラブルを避ける
巷には、科学的根拠のない薄毛対策に関する商品やサービスがあふれており、それに伴う健康被害や金銭トラブルが後を絶ちません。でも、薄毛関連商品のトラブルを避けるのって凄く簡単なんですよね。なぜなら、発毛や育毛の効果を期待できるのが、フィナステリドという成分が含まれている飲み薬、もしくはミノキシジルという成分が含まれている塗り薬しかないからです。日本皮膚科学会は、AGAの治療指針の中で「フィナステリド内服」と「ミノキシジル外用」という2つの薄毛治療を強く勧めています。
そんな薄毛に効くと噂のフィナステリドとミノキシジルの効果について書きます。
フィナステリドの効果とは
フィナステリドは、もともと前立腺肥大を改善するためにつくられた薬です。しかし、前立腺肥大の患者がこの薬を服用したところ、ひげや髪の毛が伸びてくる効果が確認されたため、薄毛治療にも使われるようになりました。フィナステリドには髪の成長を阻み、薄毛の原因となる物質のひとつであるDHTの生成を阻害する働きがあります。フィナステリドは、2005年の10月に厚生労働省に承認され、「プロペシア」という名で商品化されました。
フィナステリドの服用を1年間続けると過半数以上に効果が現れ、3年間飲み続けると、なんと8割以上の人の髪の毛が増えるというデータがあります。
また、フィナステリドは副作用が少ないことで知られています。ただし、妊娠中の女性が服用するのはタブーとされています。胎児に悪影響が出る可能性があるからです。フィナステリドの取り扱いには十分に注意しましょう。
ミノキシジルの効果と副作用とは
ミノキシジルは、もともと高血圧を抑えるための薬として使われていました。毛細血管などの血管を開くことで血行をよくし、血圧を下げる効果があります。この作用により頭皮の毛根などに栄養や酸素が運ばれやすくなるので毛包や毛母細胞が活性化し、発毛や育毛につながります。ミノキシジルは、大正製薬の「リアップ」や海外で有名な「ロゲイン」などの商品に配合されています。副作用は、塗布した部分に軽微なかゆみや湿疹ができる程度で深刻なものはありません。
しかし、もともとは血圧を下げるための薬なので低血圧を引き起こすことがあります。個人輸入は避け、医師に相談してから決めた方が安全です。
終わりに
フィナステリドとミノキシジルは、発毛効果を世界的に認められてる治療薬です。抜け毛防止や薄毛の進行を抑えるのとはわけが違います。髪の毛を取り戻したいのなら、巷にあふれている商品やサービスには手を出さないで、効果抜群のフィナステリドとミノキシジルを試すべきだと思います。インターネット上では、ミノキシジルタブレットが最強の毛生え薬として語られています。通称「ミノタブ」と呼ばれ、個人輸入で購入することができます。しかし、ミノタブは効果が高い反面、副作用が多いことでも知られています。
私は友人にミノタブを何度か勧めたことがありますが効果は絶大です。インターネット上には、ミノタブの効果と副作用について書かれたブログが数多く存在しているので気になる方は調べてみて下さい。ミノタブという禁断の果実に手を出す際は自己責任でお願いします。
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