朝食抜きは痩せる!太るのは反動による過食が問題
朝食抜きダイエットは本当に痩せるのか?
朝食抜きダイエットは、痩せるけど身体に悪いという意見があったり、朝食抜きは効果がない上に太るという意見もあります。果たして本当のところはどうなのでしょうか?
朝食を抜いたら太るというのは、医学的に考えられません。人間は、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回ったときに太る仕組みになっているからです。
つまり、朝食を抜くとその分の摂取カロリーが減るので太ることはあり得ないのです。
朝食抜きダイエットを始めてから太ったというならば、それ意外に太る原因があると考えられます。
朝食を抜いた反動で過食になる
普段から1日3食しっかり食べている人が、いきなり朝食抜きダイエットを始めると失敗しやすい傾向があります。なぜなら、生活のリズムを変えるのは簡単なことではないからです。朝食を抜くと、前日の夕食から昼食までの長い間食べることができないため、ストレスが溜まったり、昼食や夕食を反動で食べ過ぎてしまう傾向があります。
昼食までの空腹に耐えきれず、チョコなどの甘いものを空腹時に食べてしまうのが一番危険です。空腹時の甘いものは血糖値を変化させやすく、結果的に脂肪の蓄積につながります。
朝食抜きに慣れていない人は、空腹によるストレスや空腹時の間食、反動による過食により太ると考えられます。
空腹時の食事に注意
朝食を抜くと、その分昼食が待ち遠しくなるかと思います。しかし、急激に昼食を食べると脂肪がつきやすくなります。空腹時に昼食を急激に食べ過ぎてしまうと、急激に血糖値が上がってしまい、脂肪を溜め込む働きがあるインスリンというホルモンが過剰に分泌されます。
インスリンが過剰に分泌されると、摂取した糖質が脂肪として蓄積されやすくなります。
朝食抜きダイエットをしているときは、適度な食事の量とバランスを心がけましょう。そうすれば、十分なダイエット効果を得られます。
⇒食べる順番を変えるだけで太らない?
終わりに
どんなダイエットにもメリットとデメリットがあり、人によって向き不向きがあります。朝食抜きダイエットも、向き不向きがあります。朝食抜きダイエットを実践する際は、反動による過食や空腹時の間食に注意しましょう。
朝食を抜いて強いストレスを感じるならば、1日3回食べた上でハードなトレーニングをしたほうがいいでしょう。
ただ、純粋に朝食分の摂取カロリーを減らすことができれば、確実にダイエット効果を得られます。それ以外にも、胃腸の負担を減らすことができたり、デトックス効果が得られたりとメリットが多いです。
ダイエットは、自分に合った方法を選ぶのが大切ですね。
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