夏バテによる食欲不振にも関わらず体重が増加する理由は?

夏バテになると食欲不振などの症状があらわれます。食べる量が減って体重が急激に減ってしまう人もいます。

ところが、食べる量が減っているのにも関わらず、体重が増加してしまうという人もいます。それは何が原因なのでしょうか?

夏バテによる食生活の変化

夏バテによる食欲不振に陥ると、冷たいものばかり食べたり、塩分を摂りすぎる傾向になり、水分が身体に溜まってむくみます。

夏になると冷や麦や冷麺、冷やし中華、そうめんやざるそばを食べる機会が増えるでしょう。この食生活の変化が体重増加の原因と深く関係があるのです。

このような麺類ばかりのメニューだと栄養が偏って代謝が悪くなります。また、冷たい麺類のタレやつゆの味は濃いので塩分過多になりがちです。

身体は塩分を薄めようとして体内に水分を溜め込みます。これが身体がむくむ原因です。極端に偏った食事は極端なむくみをもたらします。

夏場の食生活の変化は、代謝の悪化やむくみをもたらすことがわかったでしょう。

代謝の悪化とむくみが体重増加の原因

夏場の偏った食生活や運動不足による代謝の低下と塩分の取り過ぎによるむくみが夏バテや体重増加の原因となります。

それから、むくみによる体重増加は厄介です。むくみはとれにくいセルライトができやすい環境なのです。

頑固な脂肪の塊であるセルライトは、細胞と細胞の間を満たす間質液に混ざった老廃物が水分を吸収することで大きくなり、さらに老廃物同士がくっつきあって生成されます。

セルライトは除去するのに苦労するので、食生活には十分に気をつけましょう。

しかし、食生活だけでなく、入浴方法にも気をつけなければいけません。暑いからシャワーだけで済ましてしまう人が意外と多いのではないでしょうか?

シャワーだけの入浴だと身体がリラックスできません。しっかり湯船に浸かって体内から温まって、身体をリラックスさせましょう。そうすれば、代謝の悪化も防ぎ、むくみを解消することができます。

夏バテで体重が増加しやすい人とは?

一日の大半をエアコンが効いた室内で過ごす主婦やデスクワーカーは夏バテの影響で太りやすいです。また、朝食を抜く人も体重が増加する傾向にあります。

朝食を抜くと、空腹の状態が長く続いてしまうことになります。夏場の朝はエネルギーの補給が必要です。何か少しでも栄養のあるものを体内に入れた方が夏バテを避けられます。

日中の気温が一番高い時間帯の外出は避けたほうがいいです。また、エアコンが効いた部屋でも熱中症なることもあります。食欲が減退しても水分だけは十分に補給しなくてはなりません。

終わりに

夏場でもバランスのいい食生活を心がけ、湯船に浸かって身体をしっかりリラックスさせましょう。

夏になると体重が増加してしまうという人は代謝を良くして、むくみを解消することで夏バテによる体重増加を避けることができますよ。



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