Jリーグの平均年俸は?歴代最高は誰?

セレッソ大阪がウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(34)と2014年12月31日まで契約を結びました。推定年棒はJリーグ史上最高額となる6億円と伝えられています。

34歳のベテラン選手に年俸6億円提示はかなり破格のオファーです。年棒6億円は、世界一資産価値の高いクラブであるレアル・マドリーの主力選手とほぼ同じです。

スペイン代表のセルヒオ・ラモスやシャビ・アロンソ、フランス代表のカリム・ベンゼマなどの推定年俸が450万ユーロと言われております。

(※2014年1月のレートで450万ユーロ=約6億3000万円)

Jリーグの平均年俸や歴代最高年俸は誰だったのかを説明していきます。

2013年度のJ1リーグ選手平均推定年棒は、1929万円と推定されています。

(※平均年齢27.13歳、J1リーグ所属選手数521人)

2013年度の年俸ランキングで1位は、名古屋グランパスに所属する元日本代表DF田中マルクス闘莉王1億6000万円で、2位は横浜F・マリノスに所属する元日本代表のエースとして活躍したMF中村俊輔1億5000万円です。

3位は、同じく横浜F・マリノスに所属するベテラン選手の中澤佑二とマルキーニョスの1億3000万円です。以下、1億円を受け取っている助っ人外国人選手や元日本代表選手10人程います。

J2のガンバ大阪に所属する日本代表の遠藤保仁1億3000万円、今野泰幸が1億円を受け取っています。年俸1億円以上受け取っている選手は、Jリーグ全体でも15人程度しかいないのです。

ちなみに昨年、大ブレークした日本代表FW柿谷曜一朗の年俸は1500万円、大迫勇也が鹿島アントラーズから受け取っていた年俸は2000万円です。日本代表の選手でも高額の給料を受け取っているわけではありません。

Jリーグ歴代最高年俸は、2004年にヴィッセル神戸に加入した元トルコ代表FWイルハン・マンスズ3億5000万円です。2002年の日韓ワールドカップにトルコ代表として出場。端整なルックスが話題になり、神戸が獲得したが負傷の影響でわずか3試合に出場にとどまり解雇されました。

それまでは、Jリーグ開幕時に名古屋グランパスが獲得したイングランドの英雄FWゲーリー・リネカーの3億円が歴代最高年俸でした。

日本人選手の歴代最高年俸は、オランダのフェイエノールトから浦和レッズに復帰した小野伸二とドイツのフランクフルトから浦和レッズの移籍した高原直泰1億8000万円です。

フォルランは、リネカーの倍の推定6億円を受け取ることで、Jリーグ歴代最高年俸を大きく上回ります。1998年に柏レイソルに加入した元ブルガリア代表フリスト・ストイチコフ以来の超大物選手です。

フォルランの月給は3150万円でJリーガーの平均年俸を軽く上回ります。これでフォルランに対するオファーがいかに破格の条件だったのかがわかると思います。

2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会でMVPと得点王を獲得したフォルランがJリーグでプレーするとは思いませんでした。Jリーグの活性化につながるのではないかと思います。

年俸6億円でもユニフォームの売り上げや来場者数の増加である程度、資金を回収できる気がします。

今年のセレッソ大阪の試合は満員御礼になりそうです。

※参照ページ
J1リーグサッカー選手 年俸ランキング|サカマネ.net



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