全国高校サッカーの得点王の歴史!最多得点記録は誰?

第92回全国高校サッカー選手権も残すところ国立競技場で行われる準決勝と決勝のみですね。

優勝の行方はもちろんですが、得点王争いにも注目が集まっております。

今回は第92回大会の得点王争いの展望と過去の得点王の記録について書きます。

準決勝終了時点では、富山第一(富山)の渡辺仁史朗と神戸弘陵学園(兵庫)の長谷川覚之が4得点で並んでいます。京都橘(京都)の小屋松知哉と富山第一(富山)の西村拓真が3得点を挙げています。

神戸弘陵学園はすでに敗退しているので準決勝に進出している富山第一の渡辺と西村、京都橘の小屋松が得点王を争います。

京都橘小屋松は、前回の第91回大会得点王(5得点)で、2大会連続得点王の快挙という期待がかかっています。

2大会連続得点王に輝いたことがあるのは、FC東京に所属する平山相太(長崎県立国見高校出身)ただ一人です。

平山は2002年度の第81回で7得点挙げ得点王に輝いたが、決勝で敗れ国見を優勝に導くことはできませんでした。2003年度の第82回大会では9得点を記録し、国見を優勝に導きました。

2年連続得点王は史上初の快挙で全国高校サッカー選手権通算得点17点は最多記録です。

第82回大会で記録した9点は全国高校サッカー選手権における最多得点記録でしたが、2008年度の第87回大会で破られました。

第87回大会の得点王は、ドイツ2部リーグの1860ミュンヘンへの移籍が決定した大迫勇也(鹿児島城西高校出身)です。大迫は10得点を記録し、平山が保持していた最多得点記録を更新しました。

初戦から決勝までの全試合で得点を記録し、第75回大会の北嶋秀朗(市立船橋高校出身)以来の快挙を達成しました。大迫は現在も全国高校サッカー選手権における最多得点記録保持者です。

過去10大会の得点王の中でも平山と大迫は頭一つ抜けている存在です。

京都橘の小屋松の最大の武器はスピードですが、足元の技術の高さと視野の広さも抜群です。市立船橋の守備陣を相手に2得点を挙げたのは驚異です。

個人的には、昨年優勝まであと一歩のところで敗れた京都橘を応援しています。小屋松君には2大会連続得点王に輝いてチームを優勝に導いてもらいたいです。

今回の内容をまとめます。

・全国高校サッカーの最多得点記録保持者は大迫勇也(10点)
・全国高校サッカーの通算得点記録保持者は平山相太(17点)
・2大会連続得点王に達成者は平山相太のみ


小屋松が第92回大会で得点王に輝くと10年ぶり快挙達成となります。

大迫が最多得点記録を達成した試合を国立競技場まで見に行きましたが当時から実力が飛びぬけていましたね。大迫のターンは感動ものでしたね。

準決勝は1月11日(土)、決勝は1月13日(月)に国立競技場で行われます。



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