脂身の多い肉とコンビニの揚げ物が体に悪い理由とは?

本当に肉や揚げ物は体に悪いのか?

肉や揚げ物は体に悪いといわれる代表的な食べ物です。でも、すべての肉や揚げ物が体に悪いというわけではありません。

肉には良質なタンパク質やビタミン類が豊富に含まれているので、脂身の少ない部分を食べれば、私たちの健康をサポートしてくます。また、揚げ物は質を考える必要があります。

では、体に悪い肉や揚げ物とは、どんなものを指すのでしょうか?

脂身の多い肉は体に悪いので避けるべき

現代人は、魚介類や豆類が不足しがちの傾向があります。肉中心の食生活だと余計な脂肪を摂り過ぎてしまいます。それに動物の肉は、脂質が多いので代謝に時間がかかります。

脂身の多い肉を食べ過ぎると、肥満や薄毛の原因になったり、腸内環境が悪化したり、体臭がキツくなります。

腸内の悪玉菌が脂質を分解することで、アセトアルデヒドやアンモニア、インドールなどの刺激臭をもつ物質が体内で作られます。そのため、腸内環境が悪化し、体臭の発生につながります。

納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べれば、悪玉菌の活動を抑制するので腸内環境はよくなります。また、牛もも肉や豚ヒレ肉、鳥のささみは脂身が少ないので太りにくいです。

ただし、食べ過ぎには注意しましょう。

スーパーやコンビニの揚げ物が体に悪い理由は?

揚げ物は、加熱・光・酸素という食品が酸化する条件が見事にそろっている調理法です。

油は高温で加熱されたり、光を浴びたり、空気に触れると酸化します。酸化した油脂は、細胞に傷をつける上に体内脂質の酸化を促します。だから、体に悪いといわれているのです。

スーパーやコンビニなどで売られているお惣菜のコロッケやトンカツ、唐揚げなどは、同じ揚げ油を数日間使い続けている可能性があります。というよりも、毎回、油を取り替えるところの方が珍しいでしょう。

スーパーやコンビニなどで売られている揚げ物は、酸化した油で揚げているので本当に体に悪いです。格安で揚げ物を提供しているチェーン店なども事情は同じなので、外食で揚げ物ばかり食べるのも体に悪いです。

揚げ物を食べたければ、自宅で酸化していない油を使って、作ったものを食べるのが一番です。

終わりに

肥満や薄毛、体臭を予防するのは、野菜や大豆中心の食生活です。特に、大豆は、植物性タンパク質や抗酸化作用がある大豆サポニンが含まれいるので体にいいですよ。

良質な動物性タンパク質も体に必要な栄養素です。肉は脂身が少ないものを食べるように心がけましょう。スーパーやコンビニの揚げ物は、すでに酸化した油で揚げているものが多いので体に悪いです。

脂身の少ない肉や揚げ物を避ければ、ダイエットにつながるので一石二鳥ですね。



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