夏バテの症状は?どんな体質の人がなりやすい?

最近、暑い日が続いています。全国各地で真夏日を記録することも珍しくありません。

なんと、札幌で約半世紀ぶりに5月に真夏日を記録したそうです。今年は冷夏になるかもしれないと言われてますが、こうも暑い日が続くと現実味があまりないですね。

そして、暑くなると気をつけなければいけないのが夏バテ熱中症です。

早ければ梅雨頃から夏バテの症状を自覚する人もいるようです。そこで、夏バテの症状を少しまとめておきたいと思います。

夏バテの代表的な症状

ノドが渇く
身体がだるい
めまいがする
頭がズキズキと痛む
食欲がない
肌が荒れる
肩がこる


これら症状は夏バテが原因かもしれません。日本の夏は体温を調節するだけでも体力を消耗します。

冷たいものを食べ過ぎたり、飲み過ぎたりすると、胃腸が冷えて消化不良になったり、寝苦しくて夜に眠れず、翌日まで疲れが残ったり、過度な冷房で身体が冷えて肩こり頭痛に悩まされたりすることもあります。

これらがいわゆる夏バテの状態です。夏バテは誰にでも起こりうる症状ですが、特に夏バテしやすい体質の人もいます。

夏バテをしやすい体質の人とは?

身体が冷えている人は、全身の血流が滞ると身体の隅々まで栄養や酸素が行き届かないので注意が必要です。さらに、寝不足が続いている人は、睡眠によって体力を回復できないため、どんどん疲れが溜まってしまいます。

また、胃腸が弱い人も消化不良が原因で栄養不足になりがちです。暑さが厳しい夏を乗り切るスタミナが不足するため、夏バテになりやすいです。

そして、汗をかきにくい代謝が悪い人は、体温調節がスムーズにできないので大汗をかいたり、身体にこもった熱を放出できなくて疲れやすくなります。

これらの人は、夏バテになりやすい体質なので特に気を付けなければいけませんね。

夏バテは危険な状態?

夏バテを放っておくと病気になる危険性があります。汗をかくということは、ミネラルを失うということです。たくさん汗をかいた後、水を飲んだだけでは身体は元に戻りません。

夏バテは体調不良の一種ですが、熱中症は生命に関わることもある病気です。

熱中症の場合は、汗をかくことで体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、体温の調節ができなくなることによって、めまいや立ちくらみ、痙攣、吐き気、意識障害などの症状がみられます。

これらの症状は、健康的な人が高温多湿の環境に数時間いただけでも起こる可能性があります。

したがって、もともと夏バテしている人や夏バテになりやすい体質の人は、体力が失われているので発症のリスクが高まります。

だからこそ、夏バテ対策が必要になるのです。早めの気づきが大切であり、水分と塩分の補給が肝心です。また、熱中症は屋内でも起こります。

梅雨にかけて暑い日が続きそうなので、少し早いですが夏バテの症状に注意しましょう。



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