増毛治療は逆効果?むしろ抜け毛の原因にもなる

薄毛は多くの人の悩みであり、できることなら解消したいと思うコンプレックスですね。

薄毛という悩みを解消するには、それなりの時間と費用が必要になりますが、カツラを被ったり、増毛の治療を受ければ、時間も費用もそれほどかけずに手軽に隠すことができます。

しかし、カツラと増毛は根本的な解決方法にはならないどころか、むしろ抜け毛を増やす原因になりかねません。今回は、カツラと増毛が薄毛対策としては逆効果な理由を説明します。

増毛の施術が引き起こす牽引性脱毛症

カツラ業界には儲けるからくりがあります。カツラを扱う会社は、併せて増毛の施術を行っています。増毛とは、生えている毛の根元に人工毛を結びつけて、1本を数本に見せる施術のことです。

増毛は、手軽に髪の毛を多く見せることができるので試そうとする人が多いです。ところが、この増毛の施術は抜け毛が増える原因になります。

髪の毛が伸びてくると、地毛と人口網の結び目が引っかかりやすくなり、日常的に髪が引っ張られている状況になります。その結果、薄毛が始まって細くなっている髪の毛は簡単に抜け落ちてしまいます。これを牽引性脱毛症と呼びます。

これで増毛の治療が逆効果だということがわかりましたね?増毛の施術をして、抜け毛が増えてしまうなんて本末転倒ですが、実はここにカツラ業界が儲かる秘密が隠れているのです。

巧みなトークでカツラを買わせる業者

当然、消費者は増毛で抜け毛が増えたらクレームを入れます。でも、業者はクレームが来ることを想定しているので巧みなセールストークで対応します。そこで「もっと簡単にあなたの悩みを解決する方法がありますよ」といった感じでカツラの宣伝をしてくるのです。

こんな方法で騙される人がいるのかと思うでしょうが、薄毛のコンプレックスはとにかく大きいです。消費者は、どうにかして薄毛ということを隠したいと思っています。

試しにカツラを被ってしまったら、契約するのは時間の問題です。日本のカツラは品質が高く、追い求めていた理想の容姿が簡単に手に入れることができます。だから、カツラは売れているのです。

しかし、カツラを被るだけでは、根本的な問題は解決しません!

カツラを被ると抜け毛が増える?

一度カツラを被ってしまうと、薄毛であることを隠し続けなくてはなりません。さらに、新たな人間関係が増えるほど、カツラが脱げない状況に追い込まれていきます。

雨の日や風が強い日の外出を避けたり、思いっきりスポーツを楽しむことができなくなったりと生活が変わってしまいます。また、カツラを被っていると、頭が蒸れてかゆくなります。ピンで留めるようなタイプだと、カツラを留めている部分の髪の毛に負担がかかり、その部分の髪の毛が抜け落ちてしまいます。

カツラだということを隠し続けるのは、精神的にかかる負担が大きいです。ストレスと頭皮の蒸れで抜け毛が増えるという負のスパイラルから抜け出せなくなります。

終わりに

いかがでしたか?カツラ業界は、消費者に増毛の施術で髪が増えた姿を見せてから、カツラを買わせるのです。この仕組みがあるから儲けるのです。業者は、消費者の髪が抜け落ちようがそんなことお構いなしだと思っています!

それに、日本ではカツラの人を馬鹿にする風潮がありますし、カツラを被っても根本的な悩みの解決にはつながらないということを覚えておきましょう。



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