朝食抜きダイエットが絶対に成功する根拠とは?

世の中には、朝食が1日の活力源だと考える人がいたり、朝食を抜くのは身体に悪いと考える人もいます。

一方で、朝食を摂らなくても午前中から活発的に行動したり、病気知らずで健康的に暮らしている人もいます。

朝食抜きダイエットで痩せた人もいれば、逆に太ったという人もいるようです。しかし、朝食を抜いて痩せることがあっても、太ることは科学的に考えてあり得ません。

例えば、深夜1時にご飯を食べてからすぐに寝て、朝の7時に起きてすぐに朝食を摂ることが本当に健康的だといえるでしょうか?

むしろ、この習慣こそが太る原因だと思いませんか?

私は朝食をやめたことによって、10kgのダイエットに成功した後も標準体重以下をキープしています。したがって、私自身が朝食抜きダイエットの効果を実感しております。

また、人間の身体の仕組みがわかれば、朝食抜きダイエットが絶対に成功する根拠がわかります。

食べなくても血糖値は維持できる

血液中の糖の濃度は、食後4時間くらいで下がり始めるので朝起きたときの血糖値は低めです。

したがって、朝食を摂って血糖値を上げなければいけないと考えるのですが、人間の身体はそれ以上に素晴らしい機能を備えているのです。

人間には、血液中の糖が不足すると肝臓と筋肉に蓄えていたグリコーゲンを必要に応じて分解し、グルコース(ブドウ糖)となり血液中に入って血糖値を一定に保つ仕組みがあります。

さらに長時間糖分を摂らないと、脳はブドウ糖の代わりに脂肪から糖をつくってエネルギーとして使います。これは肝臓内で脂肪が分解されてできる物質で、体内の糖分が尽きたときにつくられます。

つまり、血糖値を一定に保つために体内の脂肪を分解し、エネルギーとして利用する機能があるということです。

朝食を抜いても前日に蓄えた栄養素や身体の余分な脂肪から、午前中に必要なエネルギーくらいはつくり出せるのです。

脂質を利用するのでダイエット効果がある

長時間糖分を摂らないことで、体内のエネルギーの供給源がブドウ糖による代謝から、徐々に脂質による代謝に変わっていきます。

また、このときに交感神経を刺激するホルモンが分泌されます。血糖値を下げるインスリンの分泌が抑えられ、血糖値が下がり過ぎるのを防ぎます。

こうして蓄えられた脂肪が分解されるので肥満防止につながったり、ダイエット効果があります。

終わりに

朝食抜きダイエットが絶対に成功する根拠は、食べ物を摂らなくても血糖値を一定に保つ働きにあります。

体の機能を正常に保つために脂質をエネルギーとして使う機能が備わっていることがわかれば、朝食抜きダイエットの効果が理解できるはずです。

朝食抜きは、蓄えた脂肪が確実に消費されることで、太るどころか肥満防止やダイエットの効果が得られるのでおすすめです。



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