薄毛治療の費用が高いのは保険適用外だからである

薄毛治療の費用って高額なイメージない？

薄毛治療の費用って凄く高いイメージがありますよね？雑誌の広告やインターネットの広告を見ていると何となく高額なイメージを持ってしまいます。だから、薄毛の治療をしたくても費用が気になってためらってしまう人もいるかと思います。

でも薄毛治療の費用が高いのにはちゃんと理由があります。育毛サロンや薄毛対策に関する商品が高額な理由も併せて教えます。

医療機関で薄毛治療を受ける場合にかかる費用

薄毛治療にかかる費用は保険適用外のなのですべて自己負担となります。つまり、診療代や薬代の設定は各医療機関によってバラバラであり、場所によっては非常に高額になることもあります。

ただ、医療機関で治療をする際の初診料や検査の費用は決まっています。初診料は5400円でその後の再診料はかかりません。血液や血圧の検査は1万800円となっています。クリニックは、料金をしっかり明示しているところを選ぶのが安全です。

医療機関では、フィナステリドが配合されている「プロペシア」や「ミノキシジル5%外用薬」を処方してくれるケースがほとんどです。費用は月10,000〜30,000万円が相場となっています。

⇒薄毛に効くと噂のフィナステリドとミノキシジルの効果

薄毛治療の費用が高いのは保険が利かないので仕方がないのです。しかし、高額な費用を育毛サロンや発毛サロンで使うのは馬鹿げています。

育毛サロンや発毛サロンの費用は高過ぎる

医療機関での治療費が高額になってしまう理由はわかって頂けたかと思います。

薄毛治療の費用が非常に高額になることが多いのが育毛サロンや発毛サロンです。消費者は「治療費用が高ければ高いほど効きそう」というイメージを何となく持ってしまいがちです。新しいサプリを勧められては試し、他の施術を勧められては試すという負のスパイラルに陥ると、あっという間に治療費はかさんでしまいます。

でも、これって非常に無駄金なんですよね。育毛サロンや発毛サロンでは、それぞれの業者が独自に発案した薄毛対策を行っており、マッサージをするところもあれば、育毛剤を販売するところもあります。

しかし、独自の薄毛対策に医学的根拠のある治療法はまったくないと言っていいほどありません。なぜなら、医学的根拠のある内服薬や外用薬の処方は薬局や病院でしかできないし、医学的根拠のある施術は医師しかできないからです。

育毛サロンや発毛サロンの費用は高額なところが多いですが、費用対効果はあまり期待できないというのが事実です。

終わりに

薄毛に関する商品やサービスって本当に高額なイメージがありますよね？「シャンプー1本で数千円」「バレないカツラは数十万から」「植毛手術は数百万かかる」この辺りなんかよく見かける文言なんじゃないでしょうか？

私は薄毛対策業界に凄い違和感を持ったんですよね。これだけ薄毛治療に関する商品やサービスがあるにも関わらず、一向に薄毛人口は減ってないんですよ。これって薄毛に関するほとんどの商品やサービスに効果がないことを物語っていますよね。

消費者はもっと賢くならないといけないなあと感じました。